Fashion信じるおしゃれ
大草直子自身が愛用し、つけていると必ずと言っていいほど「どちらのですか?」と聞かれる「アダワットトゥアレグ」のバングル。腕の露出が増える夏だけでなく、ざっくりとした冬のニットやデニムとも好相性なのだそう。ボリュームがあって、パワフルでアイキャッチにもなるバングルを、いざスタイリング!
「アダワットトゥワレグというブランドを知ったのは、ここ1年。モロッコのトゥワレグ族が作るシルバーアクセサリー。ワイルドでパワフルで、それなのに、どこか繊細さやエレガントさもあって、なんだか毎日つけています。
細かな細工が、ニットやデニムや。ざっくりとラフな素材にうまく馴染み、そして鮮やかに際立ち、大人の着こなしをドラスティックに変えてくれた、と気づいたとき。
そうだ! 浮き足立つ私たちのカジュアルは、こうしたシルバーのアクセサリーで、『どうどう』といなし、体温を下げなくてはいけないのだ、と気づきます。
小さな存在だからこそ、難しく考え過ぎず、トライしたい。」
大草 直子
シルバーのバングル、しかもボリュームのあるタイプ。となると、辛口なスタイリングに合わせないと、と思うかもしれません。もちろん、辛度高めのコーディネートとの相性は言わずもがな、ですが、ハンドメイドならではの細やかな細工から生まれる光はクリーンでピュア。ヴィンテージローズのような味わいのある色の、ほんのり甘いニットともマッチし、そして、際立ちます。ボトムはブラックデニムで引き締め、足元はレオパード柄のフラットシューズでハンサム&レディに。無骨さと繊細さ。相反する2つの要素を持つバングルは、まさに万能。
Photograph /Kazuhiro Fukumoto
Model/Tina
Hair&Make-up/Eiko Sato(ilumini)
Direction , Styling & Text/Naoko Okusa
Edit & Text /Ayako Suzuki
※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。
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