【大人のカジュアル再構築】型にはまらない”こなし方”〜ユニオンランチのシャツ〜

「大人のカジュアル再構築」をテーマにお届けしてきた特集。最終回で、大草直子がピックアップしたのは「ユニオンランチ」のシャツ。赤×黒のボーイズライクなブロックチェックのシャツは、地厚な生地で仕立てられているから、羽織りとしても活躍。大草直子が提案する、大人のカジュアルの真骨頂をぜひチェックして。

カジュアルを試す、
ユニオンランチのシャツ

「カジュアル上手な人は、『羽織り上手』。

しっかり形が決まっているものを、まじめに誠実に着るのも素敵だけれど、例えばシャツは前を開けて羽織ってみたり。

さらに、デニムやレザーパンツと合わせがちな。
そう、ユニオンランチのビッグシャツを、スカートと。
スタイリングにも、ひと工夫。

ルールを斜めから見る。
ルールを守らない勇気をもつ。

想像力と創造力が、カジュアルを変える」

大草 直子

合わせのアイテムで
パーソナリティを上乗せ

いわゆる”鉄板”と言われる組み合わせは、どこか１箇所を変えるだけで、着こなしがぐっと新しく、あか抜けます。ブロックチェックのシャツなら、インナーの白のカットソー、ハイカットスニーカーはそのまま。ボトムにデニムを合わせていたところを、マキシスカートにチェンジ。シルエットに遊びが生まれ、「誰かが着ていたシャツ」ではなく、「らしさ」が際立つコーディネートに。赤と黒は強い色同士なので、他に色を多用しない方がクールにまとまります。黒の分量を増やすと、よりシャープに。

Photograph ／Kazuhiro Fukumoto
Model／Tina
Hair&Make-up／Eiko Sato（ilumini）
Direction , Styling & Text／Naoko Okusa
Edit & Text／Ayako Suzuki

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

※ショップリストはこちらから