Fashion信じるおしゃれ

【大人のカジュアル再構築】「いつもと違う選択肢」に目を向ける〜リリー アンド リオネルのレオパードスカート〜


カジュアルに飽きてしまったり、結局いつも同じコーディネートになって新鮮味を感じなくなったこと、ありませんか? そんなとき、大草直子がリコメンドするのは「冒険アイテム」の一点投入。素材に変化をつけたり、プリントを取り入れたり、シルエットに緩急をつけたり。いつものカジュアルに、インパクトとムードをプラスしてくれる「冒険アイテム」の取り入れ方、ご紹介します!

冒険はときに、
新しい景色を見せてくれる

「今日のタイトルは、私の生きるうえでの金言(笑)。ファッションも同じことだと思っています。3年前と着こなしやアイテム合わせが変わっていないとしたら、それは、ときにチャレンジやアドベンチャーが足りないのかも。

自分のカジュアルに既視感が生まれたら要注意。わかりやすい冒険アイテムを1つ!

そう、こんなレオパード柄のスカートみたいな。柔らかい素材が強いプリントをしなやかに見せてくれ、かつナローで長いシルエットが女性らしい1枚。たしかに個性的ではあるけれど、だからこそ、手持ちのニットやスニーカーを、圧倒的に格好良く見せてくれる。

トップスは黒。正直着こなしの幅は狭い。だからこそ迷う必要がありません。

階段を勢いよく登った先には、周りの反応はもちろん、何より自分自身がワクワクするカジュアル——見たことがない景色が見えているはず!

大草 直子


「レオパード柄」は難しくない

スカート¥29,000/リリー アンド リオネル(プラージュ 代官山店) ニット¥56,000/NERVURE(エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ) コート¥110,000/マディソンブルー スニーカー¥5,800/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) めがね¥33,000/アイヴァン(アイヴァン PR) ピアス¥7,400/フィリップ オーディベール(ガリャルダガランテ 表参道店)

派手な印象の強いレオパード柄。でも、実は、ブラウンと黒というベーシックカラー同士の組み合わせだから、大胆に取り入れても奇抜に見えることはないんです。さらに、柄の中の一番濃い色=黒をトップスに持ってくれば、シックな着映えが実現。アウターを脱いだときにだけ見える、背中のロゴでさりげなく茶目っ気をON。足元は、白のコンバース。透け感があり、歩くと揺れるスカートの裾からのぞく、白のコンバースは、いつも以上に軽やかでクール。

Photograph & Movie/Kazuhiro Fukumoto
Model/Tina
Hair&Make-up/Eiko Sato(ilumini)
Direction , Styling & Text/Naoko Okusa
Edit & Text/Ayako Suzuki

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

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