【ワンパターンのすすめ】一点投入で今っぽく。大草直子が偏愛する「ビッグバッグ」３選

今回で最終回となる、「ワンパターンのすすめ」特集。ピックアップしたのは、「超」がつくほど大きな「ビッグバッグ」です。端正なシャツワンピースも、ビッグバッグ で「少し崩す」と、途端に今っぽさが増すのだとか。今回も、大草直子が自腹買いした私服を中心に、コーディネートのポイントやおすすめのビッグバッグを紹介します。

シャツワンピースと
ビッグバッグの今っぽさたるや

シャツワンピースは「お手持ちのもの」でももちろん大丈夫です。今回着ているのは、リースの際に見かけて、即買い取りしたエキップモンの１着。シルクシャツで有名なブランドらしく、なめらかで吸い付くような素材感と、かつタイトなトップスに広がるスカート――というスタイルアップの黄金シルエット、△（正三角形）を作ってくれるシルエットが特徴。はい、美スタイル（自分比）が即効で叶うのです。この整ったバランス、「少し崩す」のがここ数シーズンの傾向です。格好いいスーツをハイテクスニーカーで「崩す」。リゾートライクなワンピースにゴツめのハーフブーツで「崩す」。ならばならば、ときれいなシャツワンピースには「超」がつくほど大きなバッグ！　小さなカーニバルで一世を風靡したJ&M DAVIDSONからも、こんなに大きなマルシェバッグが登場。ファッション業界の食事会でかぶってしまいがちなくらい人気の「avacation」のバッグだって、ものすごく大きい。こうしたIN TRENDのボリュームサイズバッグたちを合わせると、うんと今っぽさが増します。サブバッグを持たなくても良い手軽さも◎。

【ワンパターンコーディネートのポイント】
✔︎ ミモレ丈のワンピース
✔︎ ノーアイロンでいける落ち感のある素材
✔︎ タイトなトップスボリュームスカート
✔︎ 超ビッグバッグとスタイリング

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白のバッグは「FURLA」のメンズライン。初夏の日差しにも映える、ピュアでクリーンな白、そして柔らかなレザーなので、名実ともに重たさとは無縁。肩にかけることもできるハンドルの長さも◎。裏は清涼感のあるネイビーのレザーで、実はリバーシブルで使える優れもの。汚れが気になる方は、白とネイビーをシーンや天気によって使い分けて。パートナーとのシェアもおすすめです♡

ファッション業界での「かぶり率」No.1バッグの１つである 、「avacation」のタンク。大草もこのバンダナ柄のほかに、ペイズリー柄も持っているほど、愛用中。角がしっかりしているけれど、オールレザーのバッグとはまた違う新しさやシャープさがあるバッグ。今シーズンも、同じデザインで、さまざまな柄や生地を使ったものが展開されているので、ぜひチェックを！

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

※価格の表記がないものは私物となります。現在販売していないアイテムもございますので、ご容赦下さい。

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photograph ／ Kazuhiro Fukumoto
hair&make ／ YUMBOU（ilumini）
styling & text ／ Naoko Okusa
edit & text ／ Ayako Suzuki（HRM）