【ワンパターンのすすめ】大草直子が”色ち買い”したワンピース。羽織りの正解は？

無理なく、自分らしくおしゃれを楽しむための、「ワンパターンのすすめ」特集。第2回となる今回も、大草直子が自腹買いしたアイテム、かつオンラインストアで購入できるものを中心にお届けします。ご紹介するのは「ゆるっとワンピース＋Gジャン」のコーディネート。リラクシングなワンピースは、身体も心も心地よいけれど、まだ一枚で着るには早いですよね……。そこで、ワンピース選びのコツから、羽織りの正解まで。大草直子がお答えします！

ゆるっとワンピースに、
Gジャンで即「今っぽく」

例えば家族とドライブへ。今の状況が少しでも良くなったら、友達とランチとか。リラクシングな雰囲気はありながら、少し「ハレ」の要素も必要で、着心地の良さは絶対。実はそんなドレスコードが一番困る。デニムをはくと、もしかしたらTOO CASUALかもしれないし。そんなときは、ゆるやかなシルエットのマキシ丈ワンピースにGジャンの組み合わせが正解。今季２色買いした、アウターサンセットのワンピースは、「超カジュアル」から少しドレスアップまでコーディネートできる優れもの。光沢があるリッチな素材のワンピース。この場合、羽織りはGジャンオンリー。カーディガンだと素材のメリハリがつかず、中途半端な印象に。ライダースだと少しハードになるので注意しましょう。

【ワンパターンコーディネートのポイント】
✔︎ 靴を選ばないマキシ丈のワンピースを
✔︎ ワンピースは柔らかな素材に
✔︎ 大きめシルエットのGジャンを

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• ワンピース￥28,000／アウターサンセット
• ワンピース￥18,000／アウターサンセット

ワンピースはすべて、辺見えみりさんがディレクションを手掛ける「アウターサンセット」のもの。大草いわく、今シーズンのアウターサンセットのワンピースは「超優秀」なのだとか。グリーンのワンピースは、大草が着用した黒のワンピースの色違い。近くで見ると、同色の花柄が描かれていて、歩いたり、初夏の日差しを浴びたりすると、ほんのり甘やかな表情が浮き出てきます。

ミルクチョコレート色のワンピースは、ガーゼ素材。ふわっと柔らかくて軽く、着ていてストレスがないのが◎。ボリュームのあるワンピースですが、鎖骨がのぞくVネックなので、もたつきとは無縁。レギンスをレイヤードしたり、水着の上に着たりと、アレンジも楽しんで。

• デニムジャケット￥13,000／プラステ
• デニムジャケット（col.グリスアスファルト）￥32,000／アッパーハイツ （ゲストリスト）

ブルーのデニムジャケットは、「THE ROW」の立ち上げ時のディレクターとしても知られるダニエル シャーマンと「プラステ」がコラボレーションして展開しているコレクション「ダニエルシャーマン フォー プラステ」のもの。肩のラインを落としたドロップショルダーで身頃はゆったりしていますが、丈が短めなので、ボリュームのあるワンピースやボトムスとも好相性。スタイルUPまで叶えてくれます。小柄な方にもおすすめ！

「アッパーハイツ」のデニムジャケットは、ヒップまで隠れる丈を含め、まるでボーイフレンドのものを借りたきたかのような、ビッグフォルム。でも、この大きさが、今のシルエットを作る鍵なんです。人気があり過ぎて、再販を繰り返しているアイテムでもあるので、オンラインストアはこまめにチェックを。

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

※価格の表記がないものは私物となります。現在販売していないアイテムもございますので、ご容赦下さい。

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photograph （model）／ Kazuhiro Fukumoto
hair&make ／ YUMBOU（ilumini）
styling & text ／ Naoko Okusa
edit & text ／ Ayako Suzuki（HRM）