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【秋一番のお買い物リスト】THREEのアイシャドウとto/oneのリップ

大草直子の琴線に触れた、「秋一番」のリコメンドアイテムをお届け。ワンピースにパンツ、アウターにバッグにメイクアイテムと、選りすぐりの10点をご紹介します。

最終回の今回は、メイクアイテム。今年は服を新調しない、そんな選択肢だってあり!
手持ちの大好きなあれやこれやを組み合わせや着方を、そして着るシーンを変えながらスタリングするのだって、ニューコモンセンスですから。ただし、そんな人も、そして「服を新しくする」チョイスをした人も、顔の印象はアップデートしたいですよね。そんなとき、この2つのアイテムなら間違いがありません。

1つはTHREEのクリーミーシャドウ。夏の色も使用していますが、とにかく使いやすいの。順番も塗る範囲も、自分次第。その日の意インスピレーションで自由に混ぜられる。ルールはないのに、勝手に塗ると(笑)、今っぽい顔になれる不思議。朝、自分の顔の状態と気持ちと着る服で、何色を強く出そう、と考えるのもまた楽し♡ 今回メイクを担当してくれた、川村友子さんによると、ピンク系やベージュ系より、この果実系が使いやすいのだそう。肌にすっとなじみ、明度を上げてくれる。目をぱっちりと開けているときはわかりづらくても、少しサイドを観たり目を伏せたりすると、ほのかに色がわかる。そのそこはかとなさもタイプです。

トーンのリップは、ハーフマットの程よく密着する使用感が良い! 指でとんとんとつけても良いし、もちろん筆にとったって。赤でもオレンジでもない、絶妙なエナジーカラー。マスクの下でもよれづらいのも、特徴です。トーンは、ほかのアイテムもたくさん愛用していますが、日本のブランドならではの色出しがやはり秀逸です。さらに、コスメキッチンのプライベートブランド、ということでもわかるように「ナチュラル&オーガニック」をコンセプトにしているので、肌にくちびるに直接載せるものだからこそ、のお気に入りです。

今日で「秋一番のお買い物」は終わり。また冬にもやろうかな(笑)。みなさんの新しい着こなしが、もっともっと楽しくなりますように。


THREE ディメンショナルビジョンアイパレットアリー(02 WONDERFUL WORLD)¥6,500/THREE Tel:0120-898-003

ターメリック、グリーンペッパー、カカオにシナモンーー。スパイスを想起させる、アンニュイなカラーが目にも優しく美しいアイシャドウ。するするっと伸び、軽やかでシアー感のあるクリームタイプなので、単色でも、複数色つかっても、はたまた重ね塗りしても、今っぽい抜け感のある目元が即完成します。

トーン ペタル エッセンス カラー バター(08 チョコレートブラウン)〈5g〉¥2,500/トーン Tel:03-5774-5565

”バターリップ”とも言われるように、こっくりとした質感で、唇に潤いをひとまくまとったかのように仕上がるリップ。艶のある発色で、仕上がりはセミマット。唇をふっくらと見せながら、血色も上げてくれます。大草がチョイスしたのは、深みのあるチョコレートブラウン。秋の装いにしっとりとした、大人の色香を漂わせてくれます。

Let’s try it!

アイシャドウ・リップグロス/上記と同じ リング(人さし指) ¥364,000/マリハ(マリハ)  ニット/ヴェルメイユ パー イエナ・リング(薬指、シルバー)/アスプレイ・リング(薬指、ゴールド)/マルコム ベッツ(すべて大草私物)

アイシャドウは、パレット左上のゴールドを目頭中心にまぶた全体に塗り、パレット右上のグリーンを目尻中心にON。どちらも指で伸ばしました。あえてアイライナーはひかず、繊細な秋色を楽しむ目元に。メイクを担当してくださった川村さんいわく、アイライナーをひく場合は、黒ではなく、ブラウン、またはボルドーなどのカラーライナーがおすすめ、とのこと。リップは付属のチップで唇のうえに、ぽんぽんと載せたあと、指ですっと伸ばせば、エフォートレスな仕上がりに。


特集「秋一番のお買い物リスト」はここまで! いかがでしたか? みなさんのおしゃれが、そして気分がふわっと浮き足立ってワクワクする、そんなアイテムが見つかりますように。

Photograph /Yoko Nakata(maettico)
Hair&Make-up/Tomoko Kawamura
Styling & Text /Naoko Okusa
Edit & Text/Ayako Suzuki

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

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