Fashion信じるおしゃれ
冬のおしゃれの悩みの種になりがちな、足元問題。おしゃれ名人4人のリアルスナップに続いてお届けするのは、防寒とおしゃれを両立するための3つのルール。日々、雪や寒さと向き合っている地域の方々に徹底リサーチをして導き出したルールを、現地のみなさんの足元スナップとともにお届けします。
Rule 02
タイツは 靴orボトムス と色をつなげる。
ソックスは色・柄・素材で遊ぶ。
冬の足元問題で一番ご質問が多いのが、タイツやソックスの選び方。それぞれポイントを抑えて合わせれば、コーディネートの時間を短縮でき、マンネリも避けられます。寒冷地に住む方ならではの、寒さ対策アイテムの活用術も必見!
スカートの柄のグリーンをタイツにも。これだけでこんなにも統一感が! ブーツの黒に合わせてももちろんOKですが、おしゃれさがワンランクアップして見えます。もこもこしたタイツより、大人っぽい滑らかなコットン混のカラータイツを選ぶことが多いそう。タイツ一枚で寒い時はインナーに「ピエールマントゥ」のフットカバーを入れるのが村井さんのお気に入り。パイル地でブーツの蒸れも防いでくれるとか。いろんなグリーンを重ねたことで、たくさんレイヤードしても重たくならずまとまって見えます。
なんとこちらのブーツ、中がウエットスーツのような素材で防水効果と保温効果がバッチリだとか。しかも靴底はちゃんと雪の日用の凸凹したソール! ヒールがあってもこれなら安心です。履いたタイツは最近注目の「セブンプレミアム」のボディヒータータイツ。お腹まですっぽり隠れる深めの股上がポイント。更に「ユニクロ」の腹巻付きショーツで下半身の冷えを徹底ブロックしています。
ソックスを見せるために、普段はそのまま履いているパンツを大きくロールアップ。まるで元々こういうデザインだったかと思うほどしっくり! メインとなる赤いソックスですが、パイソン柄やパンツのディテールを邪魔しないシルクのしっとりした物を。「キワンダ」のソックスは色も柄も鮮やかな物が多くオススメだそうです。ブーツにはこまめに防水スプレーをかけて、痛みを防ぐのも寒い地方に住む方の常識だそうです。厚手のソックスを履かない代わりに、ソックス用のカイロも常用とのこと。
「ハイク×アディダス」のスニーカーは足首がソックスのようになっていてしっかり固定され、ソールがゴツゴツしているので雪の日でも歩きやすいそう。ソックスは発色の良い「エンフォルド」のソックスを毎年リピート買いをしているとのこと。この日もビビッドなオレンジが目を惹きます。生地も厚めでオススメだとか。サロンで働く原田さんは普段は室内で暑くなるのでタイツを履かないそうですが、どうしても寒い日は黒タイツとカラーソックスが定番だそう。
いかがでしたでしょうか? 次回は2月12日(金)に公開予定! 3つめのルール「冬のコーディネートは靴からスタート」をお届けします。
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