Fashion信じるおしゃれ
7月6日(木)に発刊した『AMARC magazine issue.03』。本記事では、創刊号から続き、第3号でも展開している「Colour You Up!」の番外編をお届け。実際に使用したメイクアイテムと、その使用方法を全3回にわたりご紹介しています。vol.1はこちらからどうぞ!
美しさは手にこそ表れる。だからこそ、指先には目を引く鮮やかな色を乗せ、それ以外のパート――メイクや洋服は色を使わず無口に。「注目されている」と感じると、自然ときれいな所作が生まれます。 モノトーン=無難 というイメージもありますが、引き立たせたいパートがあるときには、あえて“色を使わない”という選択も。
今回ネイルポリッシュに使用したのは「LUNASOL(ルナソル)」の“03 Sun Kiss”。エネルギッシュなオレンジ色と、フルーツの果実のような瑞々しさが特徴。私たちの”働く手”を受け止め、仕草を美しく魅せてくれるような発色と質感を持っています。ブラシの幅や長さも計算されていて、ムラにならず塗りやすいという実用性も高ポイント。
メイクは“カラーレス”といっても“ノーメイク”に見えないよう、まつ毛にボリュームを出し、ヌーディーなリップカラーも忘れずに。メイクはメイク、洋服は洋服と分けるのではなく、全身のバランスを考えて“足すところ”と“引くところ”を意識すると、また「新しいおしゃれ」を楽しめます。
使用したメイクアイテム
カラーレスメイクのポイント、1つめは「ヌードなピンクベージュのリップを選ぶ」こと。ヌーディーカラーを乗せるときには、輪郭は際立たせるのではなく、ぼかし、馴染ませます。そうすることで、よりナチュラルなくちびるに。
2つめは「ボリュームのあるまつ毛」。色を使わないからこそ目元に少しの重厚感を出し、表情を引き締めます。
ダマにならずにきれいにマスカラを塗るコツは……
(1)まつ毛の根元にコームをあてて、2秒キープ
(2)ジグザグに動かしながら、毛先までコームを上げていく
これだけで「きれいな目力」が手に入ります。明日からぜひトライを!
次回は7月19日(水)に公開予定。お楽しみに。
PHOTOS:YUYA SHIMAHARA(UM)
MODEL: LEE MOMOKA (BE NATURAL)
HAIR&MAKE:CHIKA SUZUKI(A.K.A)
STYLING, EDIT & TEXT: MANAMI SATO (AMARC)
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
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【INFORMATION】
AMARC magazine issue.03
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「紙」でこそ、伝えられる世界観、価値観を発信する『AMARC magazine』。issue.03は、ファッションと美容の融合号。ミクロの目ではない、マクロの目で見た美しさとは? 造作の美しさだけではない、生き方や考え方がにじむ「佇まいの美しさ」とは?――AMARCが考える「美しい人」について、さまざまな切り口・角度で、紐解き、提案します。
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