「もったいない」という言葉に隠れた意味

私はなるべくモノを増やさないように心がけていますが、いざ何かを買う前には「本当に必要か」「今ある物で代用できないか」「何年たっても愛着を持って気持ちよく使い続けられるか」を吟味します。
最近はさらに「環境や社会に配慮して生産されているか」「生産者に公正な取引がなされているか」といったエシカル視点からも考えて、少しばかり値が張ってもなるべく長持ちする良い物を選びます。それでも最後迷ったら、やっぱり買わないのが吉ですね。
いかなるものにも「体（たい）」はない、つまり、それそのものとして独立して存在しているわけではなく、あらゆるものはお互いにつながりあい支え合うことによって存在しているというのが、仏教の世界観です。「もったいない」という言葉の深い意味、感じてみてください。

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