Life style今日も一日おつかれさま
私たちは近くにあるものほど、見落としがちです。余裕のない時や、行き詰まった時ほど、自分に目を向け、足元を見つめ直すことから始めてみてはいかがでしょうか。
お寺の玄関で「脚下照顧」という看板を目にしたこと、ありませんか?
脚下は足元、照顧は注意する、という意味ですから、ひとまずは「履物をきちんと揃えましょう」という注意書きです。しかしそこは仏教語、もっと深い意味も込められています。
私たちは他人の足元にはよく気がつきますが、自分の足元はおそろかになりがちです。他人のことを見てあれこれ言う前に、まず自分のことをよく見て反省することが大事であると。
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