Life style今日も一日おつかれさま
12月は「師走(しわす)」と呼ばれます。
師は僧侶の意味で「お坊さんがお経を読むのに走り回って忙しい月」というのが語源という説もありますが、はっきりとしたことはわかりません。
でも、お坊さんに限らず、何かと忙しい月なのは確か。
だからこそ、ちゃんと大掃除の時間はとりたいですね。
年末の大掃除のことを、昔は「煤払い(すすはらい)」と言いました。かまどに薪をくべ、蝋燭や灯油のランプを明かりとしていた頃は、部屋に煤が溜まったのでしょう。
本願寺の「御煤払(おすすはらい)」は僧侶だけでなく一般の方も大勢参加する毎年恒例の季節行事となっています。
ふだん気の行き届かないところを磨き、煤と一緒に執着心を手放すこと。
大掃除の日を、カレンダーに入れちゃいましょう!
Profile