和顔愛語

和顔愛語（わげんあいご）とは、柔和な顔で相手に接し、優しい言葉をかけること。

本当につらい時や苦しい時、笑顔で接して心のこもった優しい言葉をかけてもらうと、もう一度頑張ってみようという元気が湧いてきますよね。

「私には何もできない」という人がいますが、例えばこうして和顔愛語で相手に接するだけでも、とても大きな支えになるものです。

人生のどん底に落ち込んでいるときに、人から与えられた和顔愛語によって救われた、という人もたくさんいます。

いますぐできる慈悲の実践、してみませんか？

Profile

松本紹圭
東京神谷町・光明寺の僧侶。
東京大学を卒業後、僧侶になり、その後、インドでMBAを取得するといった、異色の経歴を持つ。最新刊『こころを磨くSOJIの習慣』（ディスカバートゥエンティワン）ほか、著書も多数。
朝、お寺に集まり、お経を読み、境内を掃除し、対話をする”テンプルモーニング”も人気。開催日の詳細はツイッター（@shoukeim）にてチェックを。