味噌づくりから生活づくり

先日、手前味噌キットというのを使い、人生初めての味噌作りを体験しました。

大豆を一晩水に浸し、大きな鍋で３時間煮て、それをつぶして塩と麹と混ぜます。

そして、手のひら大のサイズの“味噌団子”を作り、空気を抜くために桶に勢いよく投げつけます（一投目を外してしまったのはここだけの話）。

大豆を煮ている時のにおいや麹のにおい、豆をつぶす時の感触が心地よく、味噌づくりの工程を通して得られた、地に足をつけて自分の生活をつくり上げている感覚に妙な満足感を覚えました。

みなさんもいかがですか？

Profile

横山瑞法
（よこやま ずいほう）
1981年生。山梨県南アルプス市にある日蓮宗法源寺・林應寺住職。祖母、妻、3人の子どもと暮らす。趣味はキャンプ・アウトドア。お寺での朝掃除の会「テンプルモーニング」を全国に広めるために活動中。山梨県の超宗派僧侶のグループ坊主道に所属し、多職種の人たちや学生と共に活動する一般社団法人SOCIAL TEMPE理事を務める。
Instagram:@zuiho.yokoyama