Life style今日も一日おつかれさま
私が日々学んでいる瞑想法のなかに、「懺悔(さんげ)」というパートがあります。
ここでは、仏教徒が守るべきルールについて我が身を振り返り、守れていない時には反省をして、「心の汚れを清め」ていきます。(『密教瞑想から読む般若心経(はんにゃ しんぎょう)』p.185)
きちんと反省することで、心が清まる――至らないところだらけの私にとっては、この世界観すら、1つの救いのようにも思えるのです。
Profile
玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)