Life style今日も一日おつかれさま

昼間の月に、はっとした

先日の昼間ふと空を見上げたら、昼間は無いと思っていた月が白くぽっかりと見えました。

昼間の月は無くなったわけではなく、存在しているけれども見えづらい、というだけなので、月からしたら悲しいお話。

空気の澄み具合によっては姿を見せる月。勝手な思い込みで、事実をまげている自分に気づきました。

こんなことを知らせた「月」のような存在。仏教にもそういうところがあります。

今回からこちらに参加する長野です。どうぞよろしくお願いします。


Profile

長野 文
(ながの あや)
長崎県正法寺 坊守(住職の配偶者)、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。