Life style今日も一日おつかれさま

空白の期間があってこそ、思い出は際立つ

私は5ヶ年日記をつけているのですが、昨年は途中で習慣が崩れてしまい、恥ずかしながら8ヶ月もの間、ほとんど書けませんでした。

もう止めようかと思った時、額装を手掛ける知人が「書けなかった期間も大切な余白ですよ。額縁や包み紙と一緒です」と励ましてくれました。

書けなかった日の空白があってこそ、書けた日の思い出が際立つのかもしれませんよね。

日記がなかなか続かない皆さん、書ける日だけで大丈夫みたいです。ゆるゆる、がんばりましょうね。


Profile

玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)