手放せない時はどうするか

昨秋から、なかなか手放せない思考にうじうじしていました。こんな自分はだめだ、いなくなってしまいたいと思うことが増えていました。

思うことは自然に湧いてきます。どうやら自分は秋冬は気持ちが落ちやすいらしい。最近わかってきました。

「それでも生きていていいんだ」と声に出してみました。息子の歌う「何やってもうまくいかない」という歌詞にクスッと笑って、ちょっとすっきりしました。

無理せず、春を待つことにします。

Profile

三宅千空
（みやけ ちひろ）
浄土真宗本願寺派 教西寺僧侶/坊守（住職の配偶者）。「グリーフケア〜たいせつなものを失ったことを抱えながら過ごしてもいい、嬉しいときも困った時もお寺はあなたと一緒だよ」ということを、近所に住む子どもや親たちに気軽にお寺に寄ってもらうことを通して、伝えたいと思っています。