Life style今日も一日おつかれさま

何気なく愛でる花からも、学べるかもしれない

北海道にも、ようやく春がやってきました。ツツジやスイセンなど、早い花が咲き始め、サクラのつぼみも膨らんでいます。

ところで、ついつい忘れがちではありますが、私たちが何気なく愛でている花というものは、実を結ぶため、昆虫や鳥などに花粉を運んでもらうために、「美しく咲く」という方針を選び、進化してきた、「すごい生きもの」でもあります。

思うように身動きができず、もどかしい時、もしかしたら、花から学べることがあるのかもしれません。


Profile

玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)