Life style今日も一日おつかれさま
絵本作家アーノルド・ローベルさんの展覧会に行きました。
小学校の国語の教科書に「おてがみ」という作品が載っています。アーノルドさんの絵本は深い優しさに溢れていて、読後の心にじんわりと暖かいものが残ります。
展覧会では、作品達の原点や裏側をたくさん知りました。アーノルドさんは誰かがそばにいる時間、いてくれる時間、を大切にされているようでした。
単純なことですが、そんな時間の積み重なりが、人生をたくさん支えるのですね。「おてがみ」が載っているシリーズ、良かったら読んでみてください!
Profile
長野 文
(ながの あや)
長崎県正法寺 坊守(住職の配偶者)、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。