Life style今日も一日おつかれさま

持たないことの自由

長男が運動会の練習で足を怪我をしてしまい、しばらく足にギブスをしての生活になりました。

運動会にも参加できず可哀想だなと思うと同時に、これから冬に向かう中で、ギブスをしたまま脱ぎ着しやすい服も用意しなければと妻と話していました。

しかし、そんな心配は杞憂だとすぐに気がつきました。

うちの長男は一年中半袖短パンなので、ギプスしてようが何をしていようが、着るものには困らないのでした。

持たないことの柔軟さと自由さを思い知らされた出来事でした。年の瀬を意識し始めるこの時期、今年に持ち過ぎてしまったモノの整理をはじめるいいタイミングかもしれません。


Profile

横山瑞法
(よこやま ずいほう)

1981年生。山梨県南アルプス市にある日蓮宗法源寺・林應寺住職。祖母、妻、3人の子どもと暮らす。趣味はキャンプ・アウトドア。お寺での朝掃除の会「テンプルモーニング」を全国に広めるために活動中。山梨県の超宗派僧侶のグループ坊主道に所属し、多職種の人たちや学生と共に活動する一般社団法人SOCIAL TEMPE理事を務める。
Instagram:@zuiho.yokoyama