Life style今日も一日おつかれさま
『力尽きレシピ』という本があります。
電子レンジやフライパン一つでできるような簡単なお料理のレシピ本なのですが、特徴は読み手の“残り体力”別にレシピが作られていること。
「体力が残り5%のときは、ズボラ飯を食べてすぐ寝よう」
「体力が80%あるときは、献立を立てて豪華に食べよう」という具合です。
そろそろ夏の疲れが出はじめるころ。
レシピに限らず、疲れて体力がなくてもできることをあらかじめストックしておくと、少しだけ安心できるように思います。
Profile
木原祐健
(きはら ゆうけん)
東京神谷町・光明寺の僧侶。2005年に光明寺のお寺カフェ「神谷町オープンテラス」の立ち上げに加わり、ご縁に導かれ僧侶となる。お寺カフェの「店長」として来訪者のおもてなしを担当し、お寺や福祉施設などで傾聴活動を行う。趣味はカフェ巡り。著書に『神谷町オープンテラスのおもてなしお寺スイーツ12ヶ月』(河出書房新社)など。