悲しみが贈り物になる

東京練馬にある、真宗大谷派真宗会館というところから私の書いた言葉がカードになり発行されました。オンラインでも見られるので紹介します。

仏教の土台には「悲しみ」があります。どんな悲しみの中にあっても、それでもあなたを救う――と仏様は誓われています。

そんなの信じない、これ以上の苦しみはない、と思っていても、追いかけてきて、それでも救う。そういう誓いです。

安心して悲しみに出会うことができる、そんな仏教の世界を少し感じていただけたら嬉しいです。

Profile

長野 文
（ながの あや）
長崎県正法寺 坊守（住職の配偶者）、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。