Life style今日も一日おつかれさま

褒められても喜べないような時に、必要なこと

「自分には価値があるんだ」という自信を自尊感情と呼びますが、これには、2種類あるそうです。

1つはできることが増えたり、人から褒められたりして伸びる社会的なもの。もう1つは、ダメなところも含めて、ありのままの自分をただ受け入れられる、基本的なもの。

名前の通り、土台になるのは後者の方のようです。

不甲斐なかったり、悩みは尽きなかったりして、褒められても嬉しくないような時ほど、自分を丸ごと愛してゆるして、労われたらいいのでしょうね。


Profile

玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)