Life style今日も一日おつかれさま

大げさに言えば人体の神秘。普通に言えば基本の「き」

今年の年末年始、あちこち体調を崩してしまいました。気がついた時には病院やドラッグストアもお休みで、なんの薬もないまま、ものもらい・風邪・腰痛で寝込んでしまいました。

ある意味とてもシンプルな生活だったため、患部をあたためるだけで、症状が和らぐことに毎日感動できました。大げさですが、人体の神秘に触れたような気持ちでした。

今思えば、当たり前のことですが――体が冷えるとよくないです。皆さま、どうかあたたかくして、お過ごしくださいね。


Profile

玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)