Life style今日も一日おつかれさま

自分自身の心身さえ変える力を持っている 

『8割の人は自分の声が嫌い』の著者、山﨑広子さんと対談をしました。

「声」は、社会によって作られる面が多いのだとか。日本の女性の声は世界的に見て異常なほど高く、素の自分ではいられない社会だといえるそうです。

しかし、訓練によって本来あるべき自身の声に戻すことができるとのこと。

人の声というのは声帯という小さな部分のみで発せられるのではなく、身体全体を使って出しているので、声を整えることは、姿勢や骨格、体調にも影響するそうです。

このことを頭においてテレビで声に注目してみると、この人体調悪いかも?など、感じ方が変わりました。

人とのコミュニケーションに声の視点をいれてみる、何かが変わるかもしれませんよ。


Profile

長野 文
(ながの あや)
長崎県正法寺 坊守(住職の配偶者)、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。