Life style今日も一日おつかれさま
北海道民が琵琶湖の竹生島に行くには、時間や天候、周囲の理解など、色々なことに恵まれないといけません。
だからでしょうか。気が付けば、「きっとここには2度と来ないだろう」と思い、いつもするわけではない寄付をしたり、記念品を求めてみたりしていました。
人生とはわからないもので、そういう場所に限って、思いがけず再訪することもありますが……。
あの日、「思い出のなかの、特別な場所であってほしい」と直感し、行動したことが大事なのだと思いたいです。
Profile
玉置真依
(たまき しんえ)
北海道余市郡仁木町・仁玄寺の副住職。京都大学大学院教育学研究科の修士課程を修了したアラサー女子。宗派の垣根を超えた僧侶の自主研修会「てらつな」立ち上げメンバー。プライベートでは、“大切な人と死別した子ども”を支える市民団体「グリーフサポートSaChi」のスタッフも勤める。趣味は、御朱印集め。仁玄寺ホームページはこちらから(お参りの記録共有サイト「ホトカミ」内)