どんなに大変な時間も、必ず過ぎ去っていく

「ただいまー！」ではなく、「いただきまーす！」と言いながら、お腹を空かせた高2の息子は帰宅します……。

下には中3男子もいるのでここのところ食事を作る量が半端なく、先日は一度にパスタを1キロ茹でました（笑）。

でも、ふと思うのです。この「食事を作るのが大変な時期」も、必ず過ぎ去ると。

目の前の大変さだけにとらわれるとイライラとしがちですが、過ぎ去っていく儚さも、見つめていたいと思います。

Profile

長野 文
（ながの あや）
長崎県正法寺 坊守（住職の配偶者）、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。