Life style今日も一日おつかれさま
25年前に亡くなった父が教壇に立っていた、九州大谷短期大学という仏教系の学校にゲスト講師として呼ばれ、「誰からでもはじめられるお寺作り」という名の話をしました。
父と同じ場で話をする日が来るとは、思ってもいませんでした。父は学術的なことを教えていましたが、私はお寺という場をどう作るのか、20年弱の経験を元に話しました。
何かが終わり、そして始まった感覚があります。
これからどう人生が展開していくのか、楽しみになっています。
Profile
長野 文
(ながの あや)
長崎県正法寺 坊守(住職の配偶者)、真宗大谷派僧侶。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。最近は、「行いがわたしを導く時間 」というお寺ならではの作業を、楽しみながら学んでいくワークショップ形式の活動に取り組み中。