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エスティ ローダー カンパニーズは、毎年10月を「乳がん月間」と定め、ピンクのリボンをシンボルとして、乳がんのない世界実現のための情報発信や、チャリティコスメの寄付活動を通じて、乳がんの研究をサポートしています。活動開始から33年目を迎える今年も「美しい絆で、乳がんのない世界へ」をテーマに掲げ、乳がんに関する支援につながる「乳がんキャンペーン」がスタート。この機会に、乳がんについての知識を深めてみませんか?
ピンクリボン活動に賛同するランドマークをピンク色に点灯するランドマーク イルミネーションが、今年も「東京タワー」「東京スカイツリー®」および「京都・音羽山 清水寺」にて実施されます。さらに、今年も東京・京都においてドローンショーを予定。
10月1日(水)より、アヴェダ、ボビイ ブラウン、クリニーク、エスティ ローダー、ジョー マローン ロンドン、トム フォード ビューティによる限定製品の販売をはじめ、収益金の一部が支援につながるキャンペーンを展開します。収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG (Japan Breast Cancer Research Group) 等を通して医療研究に役立てられます。
※一部限定製品は、無くなり次第終了となります。
「乳がん」は、日本の女性がもっとも多くかかるがん※1であり、9人に1人の女性は乳がんになる※2といわれます。乳がんは比較的若い世代も罹患しやすく、実際、30〜64歳の女性において女性の死亡原因第1位※3となっています。
そのため、厚生労働省では40歳以上の女性を対象に、2年に1度のマンモグラフィーによる検診を推奨していますが、日本の乳がん検診の受診率は残念ながらOECD(経済協力開発機構)加盟国中で最低の44.6%※4にとどまっています。この低い受診率は、早期発見・治療の機会を失い、死亡率の改善を妨げる一因と指摘されています。
乳がんは、セルフチェック(自己検診)をするだけでも、しこりなどの病変を自分で確認しやすいがんで、日本では乳がんの60%以上はセルフチェックによって見つかっているといわれます。早期に適切な治療を受けて生存率を上げるためにも、月に1回のセルフチェックを習慣にし、2年に1度は乳がん検診を受けるようにしましょう。
※1 公益財団法人がん研究振興財団がんの統計2025.p24
※2 厚生労働省 令和3年 全国がん登録 罹患数・率 報告
※3 がん情報サービス 新基準人口:全国がん死亡データ(1979年〜2023年)
※4 OECD Health Statistics 2022
エスティ ローダー カンパニーズ(以下ELC)は、1992年からピンクのリボンをシンボルに、乳がんに対する意識を高め、ともに乳がんのない世界をめざす「乳がんキャンペーン」に取り組んでいます。
エヴリン H. ローダーによって始められたこのキャンペーンは、ELCのさまざまな事業の中でも最大の社会貢献プログラムとして、世界中で展開。これまで、このキャンペーンを通じてELC慈善事業財団から乳がんの研究や教育、医療サービスなどに提供された寄付金は、総額1億4,400万ドル(約213億円※)以上にのぼります。
そして、このうち1億1,400万ドル(約168億円※)以上が、世界最大規模の乳がん研究の民間助成団体である「米国乳がん基金®(BCRF)」を通じて乳がん撲滅のための医療プロジェクトに活用されており、エヴリン亡き後も彼女の遺志を継いで続けられる「乳がんキャンペーン」は、ELCにとっての誇りであり、レガシーとなっています。
※1ドル148円換算
ぜひ、このキャンペーンをきっかけに、乳がんに関する知識を深め、自分の体や健康と向き合ってみてください。
※本ページに記載している価格は、すべて税込になります
【お問い合わせ先】
エスティ ローダー カンパニーズ
カスタマーサービス
平日 10:00 – 17:00
電話番号:0120-950-771
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text:Kumiko Takenaga