万博の感動をもう一度味わえる！ インストアイベント 「CELINE MAKI-E」セリーヌ 麻布台にて12月5日（金）より開催

2025年大阪・関西万博 フランス パビリオンにて実施されたセリーヌの特別展「CELINE MAKI-E（セリーヌ マキエ）」。日本の伝統工芸とセリーヌのサヴォワフェール（匠の技）のコラボレーションは、1か月で約85万人もの来場する人気の展示に。

その第２フェーズとして、5月末より大阪から東京にてインストアイベントが巡回されていましたが、いよいよラストとなるセリーヌ 麻布台において、12 月5日（金）より特別なインスタレーション、そしてスペシャルチャリティプロジェクトが展開されます。貴重なこの機会をお見逃しなく！

気になる内容は？

巡回展では、漆芸のアーティスト集団・彦十蒔絵による漆のトリオンフ アートピースと、セリーヌが大阪・関西万博のために特別に制作した貴重なトリオンフ バッグ3点が展示されます。

また、現代美術家・中村壮志氏が手がけた2本のビデオ「Hands at Work」では、彦十蒔絵の職人達が漆作品を制作する過程と、セリーヌのレザー職人達がトリオンフ バッグを制作する過程の繊細なサヴォアフェール（匠の技） をじっくりと鑑賞することができます。

トリオンフ
漆 彦十蒔絵 作

1972年にパリ・凱旋門を取り囲むチェーンから着想され、セリーヌを象徴するモノグラムとなった「トリオンフ」。この形を、彦十蒔絵が特別なアートピースに仕立てました。天然木を削り出して制作された立体の「トリオンフ」に金・黒・朱色の漆が塗られ、伝統的な技法で松竹梅の模様が施されています。漆の黒色は雅と形式を意味する色、朱色は復活と再生を象徴。また金色は太陽を表し、松竹梅は縁起の良いとされる文様であることから、セリーヌと日本の長年にわたる交流を祝福するのにふさわしい逸品と考えられます。

限定の
トリオンフバッグ

3つのトリオンフ バッグは、大阪・関西万博のために特別に制作された限定品。黒、赤、金の3色は、彦十蒔絵が特別に製作した漆芸作品からインスピレーションを得ています。

貴重なレザーを使用し、内側にはラムスキンのライニングが施され、梅のモチーフの金箔押しがなされています。梅は、継続と長寿の吉祥を願って広く用いられてきた日本を象徴するアイコン。特別な限定品のしるしとして、それぞれのバッグにはリミテッドエディションナンバリングが施され、内側のライニングに金箔押しされています。

スペシャルチャリティ
プロジェクト

様々な要因から漆芸は危機に瀕しており、特に基本材料である漆液の安定的な確保も大きな課題となっています。セリーヌは、職人技と伝統の継承に重きを置くメゾンとして、NPO法人「壱木呂の会」への特別寄付プログラムを通じて、漆芸とその根幹を支える資源存続のための支援をしています。セリーヌのブティックでの巡回展開催中に販売されるトリオンフ バッグの収益の一部は、NPO法人「壱木呂の会」への支援に。

また、寄付に貢献する対象商品として、6つの特別なチャームが誕生しました。梅モチーフのチャームは、日本の象徴として広く用いられ、永続と長寿を願う縁起の良いものとされる梅の花をかたどったもの。漆のトリオンフ アートピースの蒔絵デザインと、トリオンフ バッグの内側に刻印されているモチーフを想起させます。リングが付いているので、鍵を付けてキーホルダーとしても使えます。

また、一見するとアニマルキャラクターかのようにも見えるフワフワのトリオンフモチーフも魅力的。トリオンフ バッグとチャームには、その独自性を際立たせる特別なパッケージも用意されています。幸せのモチーフであるとともに、伝統の継承にも力添えができる素敵なアイテムです。

チャリティプロジェクトのために特別に制作された限定品は巡回展示を開催中のブティック、および公式オンラインストアで販売されます。期間限定、数量限定となるので、気になる方はお急ぎください。

大阪ですでに観覧された方も、初めて観覧される方も、今回の麻布台の展示が最後となる可能性が高いです。貴重なこの機会にぜひ足をお運びください。

【お問い合わせ先】
セリーヌ ジャパン
TEL：03-5414-1401

※本ページに記載している価格は、すべて税込になります

text：Kumiko Takenaga