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あなたにとって、ジュエリーはどんな存在ですか? 自分へのご褒美だったり、家族から受け継いだものだったり、パートナーからのプレゼントだったりーー。自分のもとにたどり着いた経緯もさまざまなら、思い入れもさまざま。そう、ジュエリーには、ひとつひとつにストーリーがあります。今回は、そんなジュエリーの中でも、唯一無二の存在感を放つ「Hirotaka(ヒロタカ)」に注目。世代も職業も異なる3人の女性が、ジュエリーについて、そしてヒロタカとの出合いについて、リレー形式で綴ります。
私にとってのジュエリー。いつも近くにいてくれるから、あまり考えたこともなかったかもしれない。親友、灯台、お守り、そして資産(笑)。30代半ばから、「身に着けずに出かけることはない」くらい、買ったもの、もらったもの、継いだものを、私の体温になじませています。
夏にもパールを、ダイヤモンドだって、普段にどんどん使います。ジュエリーのもつ、得難い力を箱にしまいこむことなく、毎日毎日登場してもらうのです。リラックスできる仲間とのディナーや、新しい仕事の1日目や少しナーバスな打ち合わせ。私が経験するタイミングに、ピアスやネックレスやリングは共にいてくれて、その時の感情や景色をその中にレイヤーしてくれる。 そうして「ある時が来たら」、娘たちに渡していこうと思っています。
そうそう、ヒロタカのイヤーカフは長女がキープ済み、同じくヒロタカのパールのピアスは次女が(まだピアスホールも開けていないのに)。モダンで少しマスキュリン、ジェンダーや時代を超えたヒロタカのデザインには10代の娘たちにも近い存在みたい。
イヤーカフやピアスを通して、未来の娘たちと会話しているみたいで、心が温かくなる――私にとってのジュエリー、「存在の価値」はこんなところにもあると思うのです。
パールがあしらわれたネックレスとピアスは、新作の「Beluga(ベルーガ)」コレクションから。生きる化石と呼ばれるベルーガ=チョウザメの背中の形からインスパイアされたデザインで、大粒のキャビアのようなアコヤパールがセットされています。イエローゴールドとホワイトゴールドのリングは、それぞれにモードな存在感がありながらも、華奢さや繊細さもあり、スタッキング(重ねづけ)にも向いています。
次回は、大草が類稀なるセンスの良さと丁寧な仕事ぶりを心から尊敬している、ライターの金セアルさんが登場。9月22日(火)に公開予定です。お楽しみに!
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