3月28日(木)、@amarc_official から配信したインスタライブ。テーマは気になる更年期と今話題のフェムテックについて。ゲストにお越しいただいたのは、”Amy(エイミー)”こと、ファッションディレクターの龍淵絵美さん。龍淵さんとAMARC編集長の大草は、大学時代の同級生。大学卒業から30年を経て、ミドルエイジ世代になったふたりが、年齢による身体の変化やこれからの美容と健康について、愛とパワーあふれる赤裸々トークを繰り広げました。
更年期症状は人それぞれ、
けれど対策方法を知っていると
知らないとでは大きな差

大学時代からの友人でもあり、同じ編集職に従事していたおふたり。メディアではパワフルな面を体現していますが、更年期症状はそれぞれに感じてきたそう。
「私の場合は、髪が薄くなった、ドライヘアが気になる、疲れやすくなった、眠りが浅い、いつも冷えている……。そんな症状のすべてを感じるようになりました」(龍淵さん)。
一方で大草は髪の毛の乾燥とともに、気分の落ち込みを感じるようになったそう。「若い頃から気分の落ち込みみたいなものがほとんどなかったタイプ。そんな私も、ホルモンバランスの変化とともに理由なく落ち込むというのを経験しました」
サプリメントの代わりに、ビタミン、
ミネラル、NMNも入ったプロテインを

さまざまな更年期症状に対して、あらゆる対策をとったという龍淵さん。
「サプリや食事はもちろん、クリニックに行って点滴もしたし、運動もしてみたし……。だけど、いろんなことをやりすぎて、正直どれが効いているのかわからなくなってしまいました。そこで今は、本当にいいと思っているものに絞って続けているような状態です」
そんな龍淵さんが取り入れているのが、腹巻きやカイロによる温活と、NMN入りのソイプロテインによるインナーケア。朝食代わりに水で割ったプロテインを飲んでいるそう。

「腹持ちもいいし、カロリーセーブにもなるし。2か月くらい続けていますが、内ももの肌が柔らかくなってきたのを感じますし、爪の乾燥が気にならなくなってきました。また先日、美容師さんに髪の毛が豊かになってきたと褒められたりもして。 2か月飲み続けてよかったと感じています 」
NMNとは、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化する成分で、ヘルス&ビューティ界では話題の成分です。龍淵さんも愛飲しているという ドクターズ ナチュラル レシピのNMNリニューアは、1杯で100mgのNMNのほか、 レスベラトロールや、 一食分のビタミンやミネラル、 16.8gのタンパク質などをまとめて摂取が可能。

一方、朝ごはんはしっかり食べたい派という大草は、大豆由来のソイプロテインのきなこ味を愛飲中だとか。「溶けやすいのでシェイカーを使わなくていいところもありがたいし、温めたアーモンドミルクで割るととっても美味しい。仕事から帰ってリラックスタイムに飲んだりすることが多いかな。私は飲み始めてから カラダが全体的に整った気がしています」

その理由は、ボタニカルライフプロテインシリーズは、乳酸菌やオリゴ糖、19種類のスーパーフードや35種類の有機植物発酵エキスなどが含まれているため。また、甘味料や着色料、増粘剤やグルテンなどはフリー。龍淵さんは、NMN入りのプロテインと、こちらのきなこ味をミックスして飲むのが最近のお気に入りレシピと紹介してくださいました。
ニオイやかゆみ、乾燥……
膣だって年齢とともにエイジングする
インスタライブの後半は、今話題のフェムケアについて。ここからは、フェムケアブランド「フェムチャー」のブランド・マネージャーである矢幡さんをゲストにお迎えし、デリケートゾーンのケアについて教えていただきました。

事前に視聴者のみなさんにデリケートゾーンにまつわるお悩みを募集したところ、かゆみ、ニオイ、乾燥の3つがほぼ大半という結果になりました。
「膣も顔と同じようにエイジングが進むパーツです。特に閉経後、女性ホルモンが低下すると、膣内の乳酸菌レベルが減り、膣のpHレベルが上昇します。それにより膣内の乾燥が加速しやすくなるんです。更年期世代の方が、膣の乾燥が気になるというのは、まさにエイジングによる症状です」(矢幡さん)
加齢に伴い膣内のフローラが乱れると、カンジタ菌の増殖やかゆみやニオイ、性交痛などにもつながるのだとか。そんな症状を防ぐためにも、早い時期からデリケートゾーンケアを取り入れるのが有効です。

「デリケートゾーンのお手入れって、日本では最近注目されてきたもののように感じますが、ヨーロッパや韓国など、海外では当たり前の習慣なんですよね。パリでは母娘で同じ婦人科に通っていたり、性やデリケートゾーンをケアすることが日常的という話もよく聞きます」(大草)
矢幡さんいわく、特に10代、20代などの若い世代はニオイが気になるあまり、ゴシゴシと洗ってしまい、かえって乾燥などのトラブルを招いているケースも多いとか。

ティーンエイジャーのお嬢さんがいらっしゃるという龍淵さんは、母娘でフェムチャーを使われているそう。お嬢さんのお気に入りはミルクミストだとか。
「子どもとデリケートゾーンの話をするのも大切ですよね。私も13歳の娘と今度、性にまつわる話を一緒にしようと思っています」(大草)
更年期症状に対してのケアとしてだけでなく、スキンケアと同様にデリケートゾーンのお手入れが当たり前のものとして浸透していってほしいですね。
デリケートゾーンは第二の顔
だからこそ専用アイテムでお手入れを

その名の通り、デリケートゾーンは繊細なパーツ。腕の内側の42倍もの経皮吸収率があり、pH値は弱酸性です。一方でボディのpH値はアルカリ性。そのため、多くのボディソープはアルカリ性や中性です。デリケートゾーンをボディソープや石けんなどで洗うと膣の常在菌を奪うことに繋がり、いっそう乾燥やかゆみ、ニオイなどのトラブルが発生しやすくなることもあるとか……!

膣のpHバランスを考えて作られたフェムチャーのマイルドフォームウォッシュは、泡で出てくるタイプ。もっちりとした泡だから、凹凸の多いデリケートゾーンをしっかり洗浄することができます。
ゴシゴシ洗うというよりも泡を乗せてしばらく置いて洗い流すようにして使っていると龍淵さん。洗浄したあとは、お顔と同じような感覚でミルクミストとオイルで保湿ケアをされているそう。
「デリケートゾーンケアをしていると、自分を大切にしているような気持ちになるんですよ」(龍淵さん)

先日、海外から帰ってきたばかりの大草は、ミルクミストをフライト時に愛用していたそう。「長時間シャワーを浴びられないとき、リフレッシュする意味でもとてもいいなと感じました。フェムチャーのアイテムはすべてお顔にも使えるという点も安心ですよね」
またオイルは、膣の乾燥ケアに最適。デリケートなパーツにも安心して使えるよう、無香料&保湿力に優れた4種の植物オイルをベースにした、肌なじみのいいオイルです。「入浴後、濡れたままで大丈夫ですので外陰部に塗ってご使用ください。更年期の症状などでデリケートゾーンの乾燥が進んでいる方にも安心して使えるよう、無香料に設計しています」(矢幡さん)

最後に紹介したのは、ふたりも注目しているという、膣活に特化した乳酸菌のサプリメント。
「腸に腸内フローラがあるように、膣にも膣内フローラというものが存在します。このサプリメントは、膣内フローラのバランスを整えるため、膣まで届く乳酸菌UREX ®︎を含有しています」(矢幡さん)
「乳酸菌ってたくさんあるけれど、腸に届くもの自体そもそも少ないと聞きますよね。なのに、膣まで届く乳酸菌があるなんて!」(龍淵さん)
ライブ中は、「デリケートゾーンもボディソープで洗っていました!」「まだ更年期世代ではないけれど、お手入れしてみようかなと思いました」など、多くのコメントが寄せられ、フェムケアへのみなさんの関心の高さが伺えました。
「一見するとフェムケアアイテムには見えないシンプルなデザインも素敵。更年期症状を未然に防ぐという意味でも、早いうちからフェムケアを取り入れて日常的なものにしていけるといいですよね」(大草)
「いつも元気なイメージのある大草さんも、落ち込むことがあると聞いて、少し安心しました(笑)。 もっと気楽にポジティブに更年期についてシェアしあえるといいですよね」(龍淵さん)
更年期症状をネガティブなものととらえず、ご自身と向き合うための機会と捉えるポジティブな発見と、笑顔に満ちた時間となりました。特に「フェムケアは、自分を丁寧に扱う気持ちになれる」という龍淵さんの体験を伴った言葉は印象的でした。
今回、AMARC読者のみなさんのために、協賛してくださったアンファーから、期間限定のお得なクーポンを発行いただきました。有効期限は、4月11日(木)深夜1:59まで。
ドクターズナチュラルレシピ、フェムチャー、どちらのブランドにも適用されるクーポンですので、ぜひこの機会にチェックしてみてください!
※本記事に掲載している内容はすべて個人の感想です。製品の効果を保証するものではありません。
事前にお寄せいただいたお悩みに
お答えします!
ライブ中にも事前にお寄せいただいた質問やお悩みにお答えしましたが、本コーナーでは、お答えしきれなかったお悩みを抜粋。Q1は龍淵さんと大草から、Q2と3はインスタライブに協賛いただいたアンファーと提携しているドクターからお答えします。
Q1.感情的になったり、気持ちが落ちこんだとき、切り替えるためにどうしてる?
A.「私は趣味のダンスをしたり、サウナに入ったり、サクッとひとりで映画やアートを鑑賞したり。『楽しい!』とか『気持ちいい!』と思えることをして、気持ちを切り替えています」(龍淵さん)
「家族や周りの人に、今、少し気分のアップダウンがある、と伝える(笑)! それから、ピラティスをやると、心の芯がしっかりするので、10日に1回くらいは。あとは、早寝早起きを心がけて、自宅でゆっくり過ごすようにしています」(大草)
Q.更年期症状が深刻になる前にやっておいた方がいいことありますか?
A.
①女性ホルモンの仕組みについて正しい知識を得ておきましょう。 また、自覚症状がなくとも、40代に入ったら「更年期ドック(※)」などで自分の身体の状況を把握しておきましょう。
(※)クレアージュ東京レディースドッククリニックが提供する「更年期ドック」とは?
更年期状態かどうかを調べる女性ホルモン検査に加え、甲状腺機能をはじめとした更年期症状と間違えやすい病気の有無や、骨密度などの更年期に高まる健康リスクなど全身の健康状態を調べる検査も含まれます。更年期からの健康管理の見直しにおすすめのプランです。
②痩せすぎや肥満に注意して、適正体重を維持しましょう。バランスを心掛けて食事を摂る(たんぱく質・ミネラル・ビタミン・脂質・炭水化物の5大栄養素をしっかりと摂る)ことが重要です。
③睡眠不足はホルモンバランスを崩す原因になります。 適度な睡眠を心掛けましょう。日付が変わる前にベッドに入る、寝る前はスマホ・PC・TVから離れる、朝は8時までに起床し朝日を浴びるなど、深く眠るための工夫をしてみましょう。
④体温は『36度』以上を保ちましょう。体が冷えて血の巡りが悪くなると、身体の各部位で本来の働きが鈍化し、様々な不調を引き起こす原因となります。冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎに注意し、適度な運動で筋肉をつけましょう。
Q.生理前になるとかゆみが出るのがストレスです
A. 月経前の黄体期と呼ばれる時期には、プロゲステロンというホルモンが分泌されます。 このホルモンの働きを受けて、デリケートゾーンがかゆくなることがあります。 また、実際に生理が始まると、雑菌が混じった血液をナプキンが吸い込み、ムレや摩擦によってかゆみを感じやすくなります。 ただ、感染症の可能性もゼロではありません。まずは、かゆみの原因を知るためにも婦人科で検査しましょう。 そして、日頃のかゆみ対策として、デリケートゾーンを刺激せずに老廃物を流し、清潔に保ち、通気性のいい下着や服装を心がけましょう。
Photos / Shungo Tanaka(MAETTICO)
Hair&Make/MAKI
Text / Mika Hatanaka
Edit /Ayako Suzuki(AMARC)