Your style is you大草直子の信じるおしゃれ

2023.01.02

【12の時計、12のストーリー】 ヴィンテージの”味”に魅せられて。1960年代のジラール・ペルゴ by 安部真理子


新しい景色を重ねながら、人生をともに歩んでくれる腕時計。ときに灯台のように未来を照らし、ときに伴走し、ときに初心に帰らせてくれる――そんな風に、私たちの毎日を支えてくれる腕時計は、その選び方にも個性や知性が滲み出るもの。

そこで、本特集では、12人12様の腕時計にまつわるストーリーを手元のスナップとともにお届け。

6人目は、エシカルでサスティナブルなジュエリーを世に広めるべく、「sharanpoi(シャランポワ)」や「Adlin Hue(アドリン ヒュー)」を立ち上げ、唯一無二の作品を生み出している安部真理子さん。華奢な身体から溢れる情熱と知性、そして多彩なセンスは、大草も尊敬してやまないのだとか。ジュエリーブランドのディレクターであり、デザイナーでもある安部さんは、どんな時計を選び、どうジュエリーとコーディネートするのでしょうか?

「時計のフェイスに合わせて、「シャランポワ」のゴールドとダイヤモンドのバングルをいつも合わせています。リングは「アドリン ヒュー」のごろっとしたストーンを重ねづけ。地金はシルバーとゴールドをミックスしていますが、ストーンの色味をモノトーンにすることで全体に統一感を持たせています」


Q1.愛用している時計は?

ブランド名:ジラール・ペルゴ
シリーズ名:1960年代のヴィンテージウォッチ

Q2.愛用している時計を迎え入れたときのエピソードを教えてください。

30歳の時に購入しました。当時から新しいものより、味のあるヴィンテージが好きだったので、ヴィンテージウォッチを扱っている時計屋さんをよく訪れていました。こちらの時計は、イタリアのヴィンテージショップで出合ったものです。

Q3.愛用している時計の気に入っているところは?

必ずジュエリーと一緒につけるので、どんなジュエリーとも相性がいい金無垢のフェイスがとても気に入っています。また、大きなフェイスが似合わないこともあり、小振りながらフェミニンにならない絶妙なシェイプも気に入っています。

Q4.普段はこの時計を、どのようにつけていますか?

シャランポワ」のゴールドとダイヤモンドのバングルは、必ず一緒につけます。そのほかのリングやブレスレットは、その日の気分や予定に合わせて変えています。

Q5.次に欲しいと思っている時計は?

具体的には決まっていませんが、またヴィンテージウォッチとの素敵な出合いがあれば購入したいと思っています。


Profile

株式会社シャランポワ
代表取締役
安部真理子


ラグジュアリーブランドのMD・バイヤーを経て、2018年にジュエリーブランド「ARTIDA OUD(アルティーダウード)」の立ち上げに参画。2021年にsharanpoi Ltd.を設立し、エシカルでサステナブルなファインジュエリーブランド 「sharanpoi」をローンチ。2022年にはより多くの人にサステナブルなジュエリーを広めるため 「Adlin Hue」を立ち上げる。

Instagram:@axunfeng

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