新しい景色を重ねながら、人生をともに歩んでくれる腕時計。ときに灯台のように未来を照らし、ときに伴走し、ときに初心に帰らせてくれる――そんな風に、私たちの毎日を支えてくれる腕時計は、その選び方にも個性や知性が滲み出るもの。
そこで、本特集では、12人12様の腕時計にまつわるストーリーを、手元のスナップとともにお届け。
11人目は、 デリケートゾーンソープやシルク腹巻、ホルモンバランスに着目したハーブティーなどセルフケア商品を展開する「WRAY(レイ)」を立ち上げ、運営されている谷内侑希子さん。仕事やライフスタイルが大きく変わるときに、腕時計も変えてきたという谷内さんが、今、愛用する時計とは?

Q1.愛用している時計は?
ブランド名:ジャガー・ルクルト
シリーズ名:レベルソ(スモール)
Q2.愛用している時計を迎え入れたときのエピソードを教えてください。
34歳のとき。それまでも、就職や初めての出産など、仕事やライフスタイルが大きく変わるときに、腕時計を変えてきました。34歳は「起業しよう」と決意したタイミング。そのときに購入したのが、今の時計です。
Q3.愛用している時計の気に入っているところは?
ボーイッシュなスクエアフェイスでありながら、細身で華奢さも持ち合わせているところ。革ベルトなので、きちんと感を出してくれるところも気に入っています。
Q4.普段はこの時計を、どのようにつけていますか?
仕事のときはもちろん、子どもの保育園や習い事の送迎でも常に時間に追われているので、腕時計は必需品です。忘れると本当に不便なので、アクセサリーを付ける際には、一番最初に腕時計をつけます(ピアスは忘れても時計は絶対に忘れません!)。
黒の革ベルトでフェイスはシルバー一色ですが、アクセサリーはシルバーだけでなく、ゴールドをミックスしたりも。オフィスでデスクワークをしている間は、外して目の前に置いています。
Q5.次に欲しいと思っている時計は?
カルティエのパンテール、もしくはアップルウォッチ。
カルティエのパンテールは長年の憧れの時計。40歳になったときに、パンテールに見合うようになっていたいと思って目標にしていますが、届くかな……
アップルウォッチは、電子マネーも入れられるし、アラームや通知系の機能もあり、便利そうで一度は使ってみたいな、と。ちょうど長女もiPhoneを持ち始めたり、今年は第三子が産まれる予定なので、抱っこが多い期間には重宝しそうだなと思って狙っています。
Profile

WRAY
代表取締役
谷内侑希子
1984年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、新卒でゴールドマン・サックス証券に入社。その後、メリルリンチ日本証券、コンサルティング会社のYCP Japan、ブランドPR・マーケティング会社ステディスタディなどを経て、2020年4月に起業。デリケートゾーンソープやシルク腹巻、ホルモンバランスに着目したハーブティーなどセルフケア商品を展開する「WRAY(レイ)」を運営。プライベートでは今年第三子を出産予定。お悩み相談に答えることも多いというインスタグラムも人気。
WRAY:公式オンラインストア
Instagram:@yuccoxx