ジェームス パースのジャージーワンピース【高揚感をもたらすNEO名品】

すぐれた品や、名高い品を指す「名品」。ただ、なにを「名品」と感じるかは、それを見た人や触れた人、そして纏ったり使ったりした人の価値観や生活背景によっても変わります。

そこで今回は、それを手にすることで、高揚感を得られたり、新しい気づきを与えてくれたりと、前向きなエネルギーを授けてくれるアイテムを、”NEO名品”として紹介します。

AMARC編集長 大草直子が選んだ8つのNEO名品のうち、5つめは、一度知ると手放せなくなる”最幸”の着心地で、洗練された大人のカジュアルを叶えてくれる、ジェームス パースののジャージーワンピース。

― JAMES PERSE ―
ジャージーワンピース

西海岸のリッチな生活を、

ジェームス パースで着る

ジェームス パースは、「良いお値段」します。もちろん、そこには素材へのこだわりや、ストレスを感じさせない縫製、身体を美しく見せるデザインやディテール。そして、自然にもシティにもなじむニュートラルな色出し。こういったブランドの矜持を反映しているので、Tシャツ1枚、ワンピース1枚に価値が乗るので、むしろ適正なプライス。

生まれたのは1994年、ジェームス・パース氏がL.A.で立ち上げました。彼や友人たちが、海辺の別荘で週末を過ごしたり、海外でのバカンスを楽しんだり——。美しいライフスタイルに寄り添う服、というのがスタートで、コレクションへの憧れは、そのまま、リラクシングでラグジュアリーな暮らしへの憧れにつながっている、と、実は私自身の感想です。だからこそ、大きく変わらないデザインが、実は毎年新鮮に映るのかもしれません。

リサイクルコットンを使用した、オートミールベージュ、かつシャーリング入りの１枚は、毎年発表されるワンピースの系譜。アームホールの開き具合や身体にフィットするシルエット、裾のカットオフなど、リラクシングなのにラグジュアリー、を少しずつ進化させた名品です。

― NEO MASTERPIECE 05―
【JAMES PERSE】
ジャージーワンピース

「JAMES PRESE（ジェームス パース）」のデザイナー、ジェームス・パースは、L.A.でブティックを経営する父のもと、幼少期から世界中のハイクオリティなものに触れ、その審美眼を磨いてきました。そんな自身のライフスタイルを投影した、モダンでハイクオリティなカジュアルウェアは、ブランド創設から30年近くたつ今も変わらず、厚い支持を受けています。基本コンセプトは、シンプル、高品質、洗練。やわかな肌触りの、上質なコットン100%で仕立てられたカットソーがアイコンアイテムのひとつで、他に類を見ないほど薄く、しなやかな生地が、まるでセカンドスキンのように、クタっとやわらかく肌に寄り添います。リラクシーな着心地でありながら、身体にフィットするサイジングやシャーリング使いなど、センシュアルなムードを持ち合わせているのも特徴。モダンで洗練された、大人のカジュアルスタイルを楽しめます。

※本ページに掲載している価格は、税込価格になります。
※価格は掲載当時の価格です。
※ショップリストはこちらからどうぞ。

Photographs ／ Masanori Akao
Model ／ BLENDA
Hair ／ Keiko Tada（mod’s hair）
Make-up ／ Sadae Sasaki
Styling & Text／ Naoko Okusa（AMARC）
Edit & Text／Ayako Suzuki（AMARC）

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