パリジェンヌの美しさの秘訣に迫った、『AMARC magazine issue.03』の中の「パリの化粧品棚」企画。 誌面では、導入となる扉のページをSNAPで構成し、パリジェンヌの多様な美しさを表現しました。
本企画はその扉ページの番外編。まだ冬の寒さが残る4月の頭に撮影したSNAPの全身コーディネートとパリジェンヌの美しさの真髄に、全3回で迫ります。最終回は、街中で声をかけた、2人のモノトーンスタイルをお届け。
STYLE #05
パリの街中で視線を奪われた、
ALLブラックスタイル。
サイズ選びに”らしさ”が光る
QUESTION1. 美しい人とは?
すべての人のことを美しいと感じますが、強いて言うなら、パーソナリティやオリジナリティがある人でしょうか。自分の個性を表現できる、ソウルフルな人。
QUESTION2. 欠かせない美容ルーティン(アイテム)は?
スキンケアは、すべてObagiのプロダクト。妹がBeauty Stylistで、妹から教えてもらって以来、愛用しています。メイクアップは、アイライン、マスカラ、チークくらい。あまりしません。
QUESTION3. 好きなファッションのスタイルは?
コンフォートなスタイルが好きです。奇をてらうのではなく、ベーシックなアイテムをサイズ感や組み合わせで、自分らしくアレンジします。今日は小雨が降っていたので、ALLブラックスタイルに。
STYLING ITEM:
OUTER / サンドロ
TOPS / クロムハーツ
BOTTOMS / コス
BAG / サンローラン
SHOES / MM6
RING / フェンディ
WATCH / カルティエ
STYLE #06
ブラック×シルバーで
モノトーンを新解釈
QUESTION1. 美しい人とは?
愛のある人。
QUESTION2. 欠かせない美容ルーティン(アイテム)は?
メイクアップで「昼」と「夜」を切り替えます。シチュエーションや一緒にいる人に合わせて、変化をつけていくのが楽しいですね。
QUESTION3. 好きなファッションのスタイルは?
シンプルだけれど、どこかにエッジを効かせた着こなし。今日の主役は、構築的なシルエットのジャケットコート。シルバーのパンツを合わせて、私なりにモノトーンスタイルをアップデートしました。
STYLING ITEM:
JACKET / プラダ
BOTTOMS / パコラバンヌ
SHOES / ニューバランス
6人のパリジェンヌの美しさとファッションを深堀りした番外編。いかがでしたか? 自分のチャームを愛し、あくまで自然に、あくまで自分らしく、メイクやファッションを楽しむ姿には、それぞれの”スタイル(信念)”を感じました。読んでいただいたみなさまにとっても、すでに持っている美しさを磨くヒントになったら嬉しいです。
PHOTOS:MIKA INOUE
EDIT & TEXT: AYAKO SUZUKI (AMARC)
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【INFORMATION】
AMARC magazine issue.03
絶賛発売中!
「紙」でこそ、伝えられる世界観、価値観を発信する『AMARC magazine』。issue.03は、ファッションと美容の融合号。ミクロの目ではない、マクロの目で見た美しさとは? 造作の美しさだけではない、生き方や考え方がにじむ「佇まいの美しさ」とは?――AMARCが考える「美しい人」について、さまざまな切り口・角度で、紐解き、提案します。
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