Fashion OSHIモノ名鑑

深みのある赤と自由なフォルム。冬のおしゃれに新しい選択肢 by 鈴木亜矢子【ニットは語る】

思わず誰かに”推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどを紹介します。

今週から全4回でお届けするテーマは、「ニットは語る」。冬のおしゃれに欠かせないニットは、色や素材、シルエットによって、その表情もさまざま。おしゃれのプロたちが心惹かれた、とっておきのニットをご紹介します。

トップバッターは、編集部の鈴木。今季出会った、ちょっと新鮮な一着とは?

ニット ¥29,700 /AUREME(AUREME ニュウマン新宿店 tel:03-6273-1212)

「この秋冬、気になって仕方がないのが『赤』。トレンドカラーとしても注目されていますが、ひと口に赤と言っても、朱赤からボルドーまで、その表情は実にさまざま。そんな中、私の心を射抜いたのが、【AUREME(オーレム)】のケープニットです。

まず惹かれたのは、その色。鮮やかさはありながらも、どこか落ち着きがあって、決して派手ではない。大人がさらりと取り入れられる、絶妙な赤なんです。そして、何より新鮮だったのが『ケープ』というデザイン。ニットとストールのいいとこ取りのような、ありそうでなかったフォルムに、おしゃれ心をくすぐられました。

実は、まだ手に入れたばかりで、これからどう着ようかと妄想を膨らませているところ(笑)。まずは、シンプルなニットやシャツの上に重ねて、いつもの着こなしにひとひねり。さらに、ジャケットやトレンチコートの上から、ストール感覚でさらりと重ねるのも素敵だな、と。一枚加えるだけで、色もシルエットも変化が生まれる。そんな自由度の高さも、このニットの魅力だと思います。

年齢を重ねるにつれ、ベーシックな服の心地よさや頼もしさを実感する一方で、ときには少し冒険もしたくなる。そんな今の気分に、この赤いケープはぴったり。いつもの服に、ちょっとした意外性を。 この冬は、そんなおしゃれを楽しみたいと思っています」

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AMARC編集部 鈴木亜矢子

エディター/ライター。大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのコンテンツ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならではの私服コーディネート が人気。

@ayaco_suzu