湿気や汗でベースメイクが崩れやすくなるこの季節。加えてマスクの着用により、これまでより蒸れやすく、こすれによりファンデーションもとれてしまう……と、夏はメイク崩れの嫌な条件が揃ってしまっています。
そこで今回は、美容のプロ4名に“崩れ知らずの肌”を作る方法を教えていただきます。ファンデーションなどのベースメイクアイテムはもちろん、土台から整えるスキンケアや、ベースメイクアイテムを活かすためのツールなどをリコメンドくださいました。
今週は、ヘア&メイクアップアーティストの清水ヤヨエさんがご登場! 大人の悩みを解消してくれるメイクに、大草も信頼を置き、撮影の際にもお世話になっています♡ そんな清水さんがご紹介するアイテム、必見です。

メイクをする時、スキンケアをしたあとに化粧下地(メイクアップベース)を使わず、いきなりファンデーションを塗っているという方、結構多いのでは? 化粧下地は肌とファンデーションを繋げてくれる、”のり”のような役目があるので、下地を使うか使わないかで、ベースメイクのもちが驚くほど変わります。
私が長年愛用しているのは、「DECORTÉ (コスメデコルテ)」のAQ。夏は程よくツヤが出る、“AQ エッセンス グロウ プライマー”(写真左)を。冬はより保湿力が高い、“AQ デイクリーム”(写真右)を使用しています。メイク崩れの原因は、乾燥による皮脂の過剰分泌も原因の1つです。夏でもエアコンの使用により、肌は知らずに乾燥しているもの。どちらも保湿に特化しているので、メイク崩れ防止アイテムの一つとしておすすめします!
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
Profile

清水 ヤヨエ
ヘア&メイクアップアーティスト
サロン勤務を経てヘアメイク事務所に20年以上所属。2022年からフリーランスに。女性誌、カタログ、広告など幅広く活動中。透明感のある肌造りと個性を引き出すメイクを心がけてます!