AMARCのYouTubeチャンネル「AMARC CHANNEL」にて公開している、美容ジャーナリスト・天野佳代子さんをゲストにお迎えしたコンテンツの番外編！ YouTubeではピックアップしきれなかったお悩みに、天野さんにお答えいただきます。
本日お届けするお悩みは「大人のチーク、どんなものを選べば良いかわかりません」です。
- ジルスチュアート パステルペタル ブラッシュ（05 muted dahlia）〈8g〉¥4,620／ジルスチュアート ビューティ Tel:0120-878-652
- ファシオ マルチフェイス スティック （〈右から〉10 Violet Aurora、18 Orange Fizz、04 Perfect Peach）〈4g〉各¥990※編集部調べ／コーセー Tel:0120-526-311
- ALLIE クロノビューティ カラーオンUV（〈右から〉チーク 02 WARM ORANGE、チーク 01 LUCENT PINK）〈15g〉¥1,760※編集部調べ／カネボウ化粧品 Tel:0120-518-520
大人になると、チークを使わなくなってしまう方もいるのですが、大人だからこそ、チークは絶対につけてほしいのです。フワッと広めにつけると顔も小さく見えますし、血色がよくなるので若々しく見えます。つけ方のポイントとしては、とにかく「なじませる」ということ。大人の肌にはオークル系やコーラル系のカラーがおすすめです。ご自身の肌色に合わせて、浮かない色を選んでみましょう。
最近とってもお気に入りで、私のYouTubeで「2024上半期ベストコスメ」としてもご紹介したものが「JILL STUART（ジルスチュアート）」の“パステルペタル ブラッシュ”。頬の毛穴や凹凸を光でぼかしてくれるので、まるでフィルターをかけたような肌に仕上がります。特におすすめのカラーが“05 muted dahlia”。淡くて、肌に溶け込むカラーで、自分の肌から湧き出たような血色感が色づきます。透明感の高いクリアパウダーが配合されているので白浮きせず、見た目の色がそのまま肌にのる印象。パウダーにはオイルコーティングが施されていてパサつくことがなく、しっとりなじみます。
1つのパレットでグラデーションになっているので、私は濃い色をチークにつけて、明るい色で目の下にハイライトを入れたり、なんて使い方もしています。重ねても色がつきすぎる心配がないので、チークを入れるのが苦手という方にもぜひ使ってみていただきたいです。使い方は、「2024上半期ベストコスメ」でもご紹介しているので、こちらもご覧になってみてくださいね♡
夏におすすめのものは「FASIO(ファシオ）」の“マルチフェイス スティック”と「ALLIE（アリィー）」の“クロノビューティ カラーオンUV”。FASIOのものは、チークのほか、アイシャドウやリップとしても使用することが可能。ウォータープルーフ、皮脂プルーフ、タッチプルーフで、汗・皮脂・こすれに強く、つけたての美しさが続きます。指でぼかしてつけるので、厚塗りになりすぎず、肌と一体化したようになじんでくれます。大人でも使いやすいスティックです。パープルは、おでこや頬など透明感を出したい場所や、夕方のくすみ対策にも。小さくて持ち運びしやすいので、お化粧直しにも便利です。
ALLIEの、通称“チークUV”は、AMARCのYouTubeでもご紹介したのですが、昨年から大ヒットしているもの。頬はどうしても日やけしやすい部分。そこをチークで守れるとは、なんと画期的！ 水に抜群に強いスーパーウォータープルーフ、日中のこすれや摩擦に強いフリクションプルーフ、汗・皮脂に強いスウェットプルーフで、8時間色持ちが続きます。実は、SPF50+で、綺麗な色づき、みずみずしい使用感をかなえるというのは、なかなか実現が難しかったそう。それを、独自の技術で、ベースメイクとまざりにくく、均一に密着することに成功したのだとか。
チークから離れていた……という方は、この記事をきっかけに、チークで“幸せ顔”をつくりましょう！
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
Profile
天野 佳代子
美容ジャーナリスト
『美的』創刊当時からのエディターを経た後、『美的GRAND』編集長を経て、現在はフリーランスとして活動。各雑誌媒体に出演及び執筆を通して大人の美容法を紹介。YouTubeチャンネル『天野佳代子の大人美容』では｢年をとるのが怖くなくなる｣ための美容法を紹介して好評。毎週土曜及び第1･3水曜20時配信予定。年齢不詳な美肌がTV番組『マツコ会議』ほかで話題になり、初の美容本『何歳からでも美肌になれる！』は大ヒット中。
＠kayoko_amano0212
