Beauty 美容日めくりカレンダー
ベースメイクが崩れる、毛穴が目立つ、アイシャドウはマット? ラメ?、リップのカラーは?――など、何かと悩みが多い夏のメイク。そんなお悩みを解決する“メイク術”を、4名のメイクアップアーティストに教えていただきます。“夏だからこそ”のポイントがたっぷり詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最初にご登場いただくのは、豊富な知識と高い技術力で注目を集めているヘア&メイクアップアーティスト、只友謙也さんです。
素材が薄くなり、肌の分量も多くなる夏のファッションに合わせて、夏のメイクは目もとを重くしすぎないのがポイント。只友的には、ブラウンベースのニュアンスカラーが相性が良いと感じています! 「BURBERRY BEAUTY(バーバリービューティ)」のアイシャドウ“バーバリー アイ クアッド”は、落ち着いた色味で構成されたものもあるのですが、今の時期は、この”01 ICONIC HONEY”の配色がベスト。
“バーバリー アイ クアッド”は、マット、シマー、サテン、と異なる質感で構成された、まさに“神アイパレ”! 質感をレイヤードすると、アイメイクの発色が今っぽくなるのです。さらに、さまざまな質感をのせるとメイクが崩れにくくなるので、そういう意味でも夏にピッタリ。
夏のアイシャドウの塗り方として、締め色から塗布してグラデーションを作るのがおすすめ。このアイパレットの場合は……1、右下ブラウン(マットな締め色) 2、右上ピンクベージュ(シマー) 3、左上ベージュ(ラメ)の順でのせていきます。マット&シマーを多めに、ラメは強くしすぎないのがポイント。締め色を先にのせることで、目もとが軽やかに仕上がります。さらに、右上のピンクベージュをハイライトとしてアイホールの真ん中にのせると、目を丸く、大きく見せることができますよ!
秋冬は反対に、ラメを一番最初にのせていきます。1、左上ベージュ(ラメ) 2、左下ブラウン(シマー) 3、右下ブラウ ン(マットな締め色) 4、右上ピンクベージュ(シマー)の順番で使うと、秋冬らしい、良い意味での重厚感が生まれます。のせ方によってさまざまな目もとの印象をつくることができるので、撮影現場でも大活躍! ぜひ、いろいろと試してレイヤードカクテルを楽しんでください♡
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
Profile
只友謙也
ヘア&メイクアップアーティスト
豊富な美容知識と確かな技術で注目度が急上昇中の若手ヘアメイク。明るいキャラクターと軽快なトークで、動画やイベント出演の依頼も絶えない。幅広い世代の女性ファッション誌・美容誌のヘアメイクのほか、メンズメイクも得意とし、ボーダーレスに活躍している。