AMARCで私が提案したいおしゃれ、1度考えてみました。
小中学校は、ネイビーと白の制服で過ごし、16歳でアメリカへ留学。日本でもアメカジ全盛! 私服の高校だったので、チェックのボタンダウンのシャツとチノパンツが制服でした。
その後「ヴァンテーヌ編集部」で編集者として、ヨーロッパのおしゃれ、ルールのあるコーディネート、知性あるスタイルを1から学び、その後、南米にサルサ遊学を。お金を掛けなくても、ブランドのものでなくても。女であることやファッショナブルであることの豊かさを、目の当たりにしました。
その後も、ずうっとおしゃれのストラグル(奮闘)は続くわけですが、30代後半からの体型の変化や気持ちの変化、仕事の変化など、さまざまな「変化」は、また大きく私のおしゃれを進めてくれました。
そして今。本当に色々な服やブランド、色を体験して思います。
おしゃれは私にとって、JOY(楽しみ)であり、HEALING(癒し)でもあり、さらに言うとTOOL(手段)でもあるんだなあ、ということ。こう書いていて気づきました。おしゃれをコントロールするのは、あくまでも自分だ、ということ。
他人と比較して落ち込むことでもないし、
持っていないことを嘆くものでもないし、
誰かが作った平均や理想に近づくことを自分に課すものでもないんです。
他人の軸に振り回されるのはやめましょうね。
おしゃれの軸を自分に取り戻そう! です。
AMARCが伝えたいのは、こんなメッセージ。
おしゃれがもっと楽しくなりますように――。