Blog大草直子の毎日AMARC
ご存知の方も多いと思いますが、我が家は夫がベネズエラ人、という国際結婚。南米人(位置するのは中米ですが)特有の明るさや大らかさを心から愛していますが、気性は激しい…と思います(笑)。
私は生まれも育ちも日本ですが、気性は激しい…と思います(笑)。気性が激しい、で良いのかな。はっきりしている、と言い換えましょうか。
ゆえ、もし夫婦で喧嘩をしたら、そりゃもう激しい、いやはっきりしています。内容は、ほとんどが子供たちの教育。国際結婚という状況もあるのでしょうが、お互いの考えがあるんです。言い合いが始まると、子供たちは息を潜めながらも、じいっと聞いています。「パパやママが自分の教育や未来について、真剣に話し合いをしている」とわかってもらうのは、とても大事なことだと思います。そして、男女や使う言語に関係なく、「思うところをしっかりと主張しても良いんだ」と、考えてもらうことにもなります。
夫婦喧嘩に戻りましょう。言いたいことは忖度せず、そして心に留めずストレートに言います。「きっと相手も、これはわかっているだろう」や、「こんなことを言ったら悪いんじゃないか」はなく、とりあえず今抱えているモヤモヤや、これをどうにかしたいという問題点を伝えます。我が家は意外と、夫の方がそのあたりを心に残したりするので、必死で引き出します(笑)。
このあたりは、その家庭家庭によって違うと思うのですが。
なんで私ばかり
伝わっているはずだ
私さえ我慢すれば
は、ナンセンスです。
思いや考え、心配や問題点は「全く伝わっていない」と思ったほうが、むしろストレスがないんじゃないでしょうか。
最後に、喧嘩の直接的な原因は、たとえあったとしても。喧嘩が大火になるか、ボヤで終わるのかは、そのタイミングでの夫婦の状況によるなあ、というのが実感。例えば会話が少ないとか、コミュニケーションがない、とか。実はそういうことが、小さなきっかけを喧嘩にしてしまうのです。
13年の結婚生活の中で、人より多くの喧嘩をし、学んだことでした(笑)。
あ、このトップの写真も大喧嘩の後やね。関係ないですが、このコットンのワンピース、大好きなイギリスのブランド、オールセインツのもの。ムートンのコートや、冬、週3回は履いていたレザーレギンス、夏のワンピースなんかも。ワードローブでメインを張るブランドの、この春のオススメを平均身長の婦人がナビゲートしています。今後、こうした「私的偏愛ブランド」を、またご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
STYLING ITEM
ワンピース/オールセインツ
バッグ/ POLOROSA
サンダル/ハイアン
ブランケット/シーズンスタイルラボ
キャップ/109で購入
サングラス/チャリアンドコー