Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2019.06.14

【バルセロナ紀行】ピカソのち、 ガウディ。楽しすぎる♡

初めて来たのに、すでに初めてではない感じがしているバルセロナです。楽しすぎてクラクラします。2人の天才、ピカソとガウディ。こんなに普通にフレンドリーに街に、場所になじんでいるんですね。

まずはピカソ。ゴシック地区にある美術館で、ピカソの友人、そして同時に秘書でもあったジャウメ・サバルテス(彼を描いた肖像画や、写真なども残っています)の個人コレクションとしてスタート。その後、今の規模に拡大したそうです。

14歳の頃に描いた油絵の大作や、「青の時代」の作品群。アートに疎い私ですが、見知った作品も多くありました。自然光がさんさんと入るスペースで、フラッシュをたかなければ写真もOK。触れなければ近くでの鑑賞も可能で、海外に来ると、有名な作品も、生活の中にあり、市民のすぐそばにあるなあ、と感じます。近くで見ることで、ピカソの、生涯衰えなかった芸術に対する情熱と、社会や国に対する思いもビシバシと伝わってくる感じがします。

「The blue glass」1902~1903年

パリのピカソ美術館にもいつか行ってみたい! というか、今回最後の滞在地はパリ。行かれるかも!調べてみたら、愛人だったドラ・マールの肖像もここにはあるんですね。行かねば♡ というか、何枚の作品を残したんだろう、というくらいの多作ぶり。はあ、すごいエネルギーを充電しました。

そしてその次に行ったのは、ガウディ設計の「カサ・ミラ」。ミラの邸宅という意味のこの建物は、一切「直線部分」をもたない建築で。様々な素材の、「波打つ曲線」に、酔ってしまいました。ウィキによると、当時はこの斬新なデザインが全く受け入れられず、賃貸に出された部屋も、なかなか借り手がつかなかったそう。「3世代に渡り、家賃を値上げしない」という条件で貸し出されたそうで、今でも家賃は15万円。ある意味すごい。自然を超える美しく、合理的なものはない、というガウディのコンセプト通り、屋上に立つと、まるで波にたゆたっているような気分になるのでした。もしかしたら、それも「曲線酔い」のせいかもしれないけど(笑)。

「カサ ミラ」が作る影絵のようなシーンが美しすぎて。子供のような影は、ミモレの川端です。

というわけで、地下鉄でわずかな時間移動し、こんな2人の天才を目の当たりにできるなんて。バルセロナの懐の深さを感じます。もちろん、サグラダ ファミリアも行くつもり。少し足を伸ばしてダリ美術館も! わ、数日の滞在では足りない。住みたい(しつこい(笑))!

まだまだリポートは続きますので、毎日チェックしてね♡

からっとした「白ワイン気候」でね。途中途中で頂きました♡
屋上のオブジェ。見上げていると、何だか不思議な気持ちになる!街並みの向こうには、真っ青な海が見えました。
ヨーロッパは床やタイルが美しい。ずっと下を向いて歩きたいほど。光と影がまた美し♡

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