
先日、髪をセットして頂いたヘアスタイリストの方に言われた言葉。な、る。ほ、ど~~~~! と心にすとんと落ちてきたので、こちらでご紹介しますね。
「日本人にはあまりいない髪質ですね」
と言われるほど、癖が強い私の髪。おまけに柔らかくて細いので、湿度が高い日は、本当にくるくるっとなります。幼い頃はそれが嫌で、ストレートパーマを初めてかけたのが小学校6年生の頃。ものすごい時間をかけて、重い板に髪を伸ばしていったのを覚えています(笑)。
縮毛矯正を知ってからは、きっと5年くらいかけ続けたかな?
「もうやめよう、自分の髪をもっと愛して生きていこう」と思ったのが、35歳くらいだったかな。それからは、ずっとこの癖毛と一緒です。

昔は嫌だったのに、今は本当に色々な人に「ニュアンスが出て羨ましい」「婦人が失いがちなボリュームが出て良いですね」と言われます。自分が、「自分の持ち物」に安心して気に入って。そうすると不思議。褒められる!
そうして件の言葉。たまに、初めてカットして頂くスタイリストさんには「癖がなるべく出ないようにカットしました」なんて言われることもあって、「この癖を隠したいわけじゃないんだけどな」と思ったりすることもあったので。
そっかあ。この強い癖も、「私に一番似合うからだ!」

髪は、その人の顔立ちを縁取る額縁です。長さやデザイン、色はもちろん、どんな質感にするのかなど。難しいけれど、楽しいですよね。AMARCでも、もっとやっていきたいと思っています。ちなみに、むわっと湿度が高い今、手早く「旬の髪型」になれるティップス、公開しています。梅雨の悩みの1つがきっと解決できるはず。是非見てみてくださいね~。
