Blog 大草直子の毎日AMARC

寝る前に、 「僧侶の紹圭さん」の一言を♡

7月1日からスタートした、僧侶の紹圭さんのコラム、「今日も一日おつかれさま」。月額500円をお支払い頂く、プレミアム会員のみのコンテンツなのですが。

私自身、週に3回の紹圭さんからの言葉を、とても楽しみにしています。

ご著書“「こころの静寂」を手に入れる37の方法”も読ませて頂き、東京・神谷町にある光明寺に会いに行きました。少々緊張して行ったのですが、第一印象が、「お寺って、こんなにオープンで心が安らぐ場所なんだ」。風通しが良く、静かで、ウェルカミングな感じ。紹圭さんも、まさにそんな方でした。

テラス?のような場所。近くに勤める方や、仕事と仕事の合間に休んでいる?シーンをたくさん見かけました。

「AMARCでコラムを是非」「読んで下さる方が、今日も頑張った」「明日も前向きになれる文章を」と、持ち前の熱さ(笑)で語ってみました。しばらく、色々な話題も混ぜながら、数十分後、紹圭さんがおっしゃったのは。「スイッチを入れるのではなく、スイッチを切るきっかけになるコラムを」と! 安定した静かな声でおっしゃるその言葉。「深い(笑)」。もっているものに感謝し、今日の自分の在り方をそのまま受け入れ。とにかく、今夜は無になる。

そうだ! 私がやりたかった「今日も一日おつかれさま」(実は、AMARCスタート前から、このタイトルだけは決まっていました)は、これだった。

AMARCの裏テーマは、美しさや、おしゃれの楽しさ。子育てやキャリアの考え方など全て。他人に預けた軸を、自分にもう一度取り戻しましょう、ということ。大変に見えるその作業も、実は、訓練や心がけで可能です。そして自分で軸を持っているほうが、よっぽど簡単で楽。とは言っても、なかなかきっかけや具体的な方法がわからない人も多いと思うので、短い言葉を自分の引き出しに積み重ね、できることはやってみる、もしかしたら意識するだけで、そのうち軸を自分の手にもっていた、なんていうのが理想です♡

「今日も一日おつかれさま」を、占いではなく、「ものごとの摂理と哲学」を考える場にしたかったのは、裏テーマがあったからこそ、のことでした。

夜寝る前に、一度ログインして頂き(笑)、深く考えず、言葉を感じてみてください。理解しようとせず、単語の並びや語感の心地良さを体験するイメージ。そうして、自分で自分に「今日も一日おつかれさま」と、声かけね。ベッドサイドのライトをパチンと切るように、一日のスイッチをそっと、自分でオフにします。

この作業を私自身始めて、今日でちょうど1か月。随分と、肩の荷物がふっと軽くなり、深く呼吸をするタイミングが増え、圧倒的によく眠れるようになった気がします。気がする、で良いかな、と思います(笑)。是非、あなたの一日の終わりの習慣にしてくださいね。

そうそう、私もアマゾンで頼みましたが、紹圭さん「こころを磨くSOJIの習慣」という新刊を出されました。紹圭さんが全国で実施されている、朝、お寺に集まり、お経を読み、境内を掃除し、対話をする「テンプルモーニング」のAMARC版も妄想しています!

すぐ近くに、東京タワーが♡もちろん眼下にはお墓があり、静かな空気が漂っていました。写真を撮って良いですか? と紹圭さんに聞くと、もちろんです。ここでお弁当を食べる方もいますよ、とのこと。