
実は、もう既に誕生日は終わっているのですが。昨日、14歳になった長男、リオの誕生日会を家族でお祝いしました。末っ子はサマーキャンプで不在でしたが。彼が14歳になったこと、いつの間にか私の身長を抜かしていたこと。顔つきがしっかりして、私や姉の話も、きちんと真面目に聞くようになったこと。ああ、成長したなあ、と頼もしく、そして嬉しく思いました。

我が家は、私が長女の日南子を連れて再婚したり。国際結婚であったり――色々な意味でパッチワークのような家族です。もちろん家族なので、全員に共通する何か――「旅好き」「新しい環境にオープン」「都会も田舎も好きなこと」――はありますが。
ただ、とにかく個々の個性が強い(笑)!家族の中で、こんなにぶつかり合っていたら、学校や社会ではどうなるんだろう、と時に心配にもなりますが、そのもって生まれたキャラクターや、我が家ならではの価値観が、もし個性であるならば、できるだけそれを肯定してあげようと思っています。
子供たち全員、学校に何度も呼び出されました。方々に何度も謝りました(笑)。ただ、今でも、全科目平均点をとるよりも、何か飛びぬけていることがあったほうが良いと思っています。(子供たちには言っていませんが)親にも覚悟は必要です。「自分だけ違う」ことに、私達親も、子供たちも心を決めなくてはならないからです。

幼い頃から、違うこと、自分の道をいくこと――に慣れていると、大人になったときや、大人になる直前の大きな選択に迷わなくても済みます。選択すること、決断すること、責任をとること、に「慣れさせておく」ことが我が家の教育だと思っています。そして、そのことこそが、個性を伸ばしておくことと同義語なのだと思っています。
昨日の幸福の夜に思ったことでした。
お盆休みに入っている方もいらっしゃるでしょうか?
ふと時間が空いたときに、是非AMARCに遊びに来てくださいね。
