Blog毎日AMARC
常識、と言われている大ざっぱな枠や。
世間体、と言われている無責任な包装紙や。
縛られないように、私は生きています。
母親だから、女性だから。47歳だから――などなど。
全ての選択と決定は、自分でハンドリングし、そして、結果がどうなろうが自分で責任を取る、と決めてから、随分と生きるのが楽になりました。
常識、世間体という、「自分以外」を軸にするのは、安全で安心に見えますが、万が一、そこで下した選択や決断が思った通りに行かなかった時。その責任は宙に浮いてしまい、自分もそして誰かも、責任をとることなく終わってしまいます。それがストレスで不安定で怖くて、自分軸で生きることにしました。
小さなことで言うと。
先日、8日間のヨーロッパ出張から戻った日。次の日から、既に仕事のスケジュールは埋まっており、夫も仕事で不在。この8日間、同じくヨーロッパを旅していた日南子の話も聞きたい。リオの学校での様子も気になる。そして、きっと人一倍寂しさを我慢していたマヤのケアも。
同時に、自分のコンディションも保つため、ホットヨガに行ったり、スキンケアにだって時間をとろう。
全てを叶える解決策だったから、外食を選びました。
久しぶりに子供たちに手料理を。
母としての役割を。
近くに住む実母に小言を言われるかもしれない。(私の母は絶対に言いませんが)
なんていう、様々な葛藤をやり過ごして、子供たちと4人で居酒屋に出かけたら、存分に話をし、聞き、そしてゆっくりお風呂にも入れました。
と、このサンプルは小さなことですが。
夫に代わって家計を支えていたことやフリーランスとしての生き方を早くに選んだこと。
自慢はできないほど忙しく働いていること、夜遊びも諦めないこと。
などなど、自分軸で生きることを選択し、決断し、責任をとっています。
キャリアや生き方など、最初から大きなことは難しいかもしれませんが、毎日の小さなことからやってみると。少し時間が経ったときに、軸を自分の手に取り戻した実感をもてるはずです。