週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
Merry Christmas★
そして、迎える新年。ってことで、まだまだ忙しい日々かと思います。そこで、前日でもカンタンにできるおせちをふたつご紹介します。
先日AMARCのイベントで教えて頂いたのですが、来年の開運カラーはイエロー＆ピンクだそう。栗きんとん、自分でつくると運気があがるかも？甘さも調節できるのでおすすめです。なますは、細く切るとぐっとおいしく仕上がります。
みなさま、どうぞ、心やすらかな年末年始をお過ごしください。
来年も、毎週水曜日、どうぞよろしくおねがいいたします。
なます
【材料（作りやすい分量 ）】
・だいこん 半本
・にんじん １/3本
〈調味料ほか〉
・塩 小さじ１（塩もみ用）
・酢（米酢） カップ１
・砂糖（グラニュー糖、美しい色にしあがります。）大さじ６
【レシピ】
１．大根は皮をむき、限界に挑戦するつもりで（笑）、細い千切りにする（スライサーでもよい）。にんじんも皮をむいて、細い千切りにする。全体に塩をまぶして、10分おく。
２．砂糖と酢をよく溶きまぜる。
３． １をざるにあげ、流水にさらし、ぎゅっぎゅっとよくよくもんで、しっかり水気を絞り（しっかり！）２に入れて全体にからめ、なじませる。１晩置くとおいし
ラム入り栗きんとん
【材料（作りやすい分量 ）】
・さつまいも 1本（250gほど）
・栗の甘露煮 10個
〈調味料ほか〉
＊砂糖（グラニュー糖にすると色がきれい。キビ糖でも）大さじ4
＊ラム酒 小さじ1
＊水 大さじ2
【レシピ】
１．さつまいもは皮ごと蒸すか、たっぷりの水でゆでる。箸が刺さるくらい柔らかくなったら、皮をむき、ボウルに入れてつぶす。
２．＊を合わせ、600ワットのレンジに1分かけて、砂糖を溶かし、1に加えてよくまぜる。甘露煮の栗も加える。
Naoko’s comment
りこさん、前日でもできるおせちですか！？ す、すごいわ。今まで、実家の母におんぶにだっこだった、47歳の私。今年は海外にいる予定なので、来年からやります（笑）♡
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たモダンなエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。代官山で料理教室＜リコズキッチン＞主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『きょうから、料理上手』など、著書多数。すきあらば旅！で、ワインや日本酒、調味料の蔵、市場、レストランをめぐる旅をしている。無類の食いしんぼうで、通いつめる台湾では1日8食？！ そのおススメが１冊の本になりました。「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」（ぴあ、12月9日発売）おいしいだけじゃない台湾、とくに台北の魅力がたっぷりです。
Instagram @yamawakiriko
