4月25日(土)に大草の自宅で実施したインスタライブ。いただいた質問にお答えさせていただきました! 今回は、様々な着こなしのお悩みへのアンサーをご紹介します。
Q:楽だけれどラフすぎない、きれいめカジュアルは?
A:洋服を変える前に、以下にぜひトライして!
お子さんがいらっしゃる、30代の方からいただいたお悩み。今まで着ていたラフでカジュアルな格好がだらしなく見えたり、ちょっと疲れたように見えてしまう、とのことでした。大草からの答えは、洋服を変える前に、自分の何が変わったのか、今捨てなければいけないものや諦めなければいけないものが何かを知ることが大事。そうすることで、逆に似合うようになったものが見えてくる、とのことでした。大草が提案したのは、以下の8つの視点と方法。
・髪の毛には艶を
30代や40代になって確実に変わるのが、髪の質感。まずは、髪に艶を加えてみて。おすすめは、「オーバイエッフェ」のリッチオイル。大草くらいのショートボブで、4〜5プッシュ。少し多いかな、というくらいでOK。髪の後ろから手を入れて、下から上にオイルを揉みこみます。残ったものは、もう一度手で温めて、顔周りの髪に馴染ませて。自然な艶が生まれます。

・メガネを活用
伊達メガネでも問題ありません。メガネには、アイシャドウやアイラインのようなメイク効果があるので、顔の印象を変えるのに効果的なのだとか。インスタライブの時に着用していた「LAVID」のオリーブカラーは、顔がはっきりするけれど、柔らかさもあるのでおすすめ、とのこと。老眼鏡も、自分の好きなものを作りたい! と計画中です♡

・シャツは「着ず」に「羽織る」
大草も、30代の頃は、そのまま着るのが似合わず、中にタンクトップやTシャツを着てから羽織っていたのだそう。お手持ちのシャツが、なぜか似合わない、シャツだけ少年みたいで、顔が大人になってきた、という乖離を感じたら、袖をまくったり、フロントのボタンを多めに外すなどして、真面目に着てきたものをラフに崩すのがおすすめ、とのこと。
・パールのピアスを
パールのピアスがあれば、圧倒的にカジュアルがあか抜ける、とのこと。もちろんイヤリングでも、冠婚葬祭用の丸いものでも。大草がずっと愛用しているのは、大草のおしゃれを救ってくれたというボン マジックのバロックパールのピアス。
・サイズを1つあげる
洋服は、入るサイズと似合うサイズが違うこともある、と大草。年齢を重ねると、肩の先が丸くなり、背中に肉がうっすら乗ってくるのに対して、首元は筋が入って華奢になり、デコルテがそげてくる。特にトップスは、タイトなものよりも、1つ大きいサイズをゆったりと着た方が、今の自分に合っている、ということもあるのだそう。
・デニムの丈をカットする
なんかもっさりしているなと感じるときは、だいたい丈が長いことに原因が。そんなときは、くるぶしが見えるくらいまで思い切ってカットしてみて。切りっぱなし加工のデニムのように、自分でハサミで切ってしまうのでもOK。最近の洋服は、長い丈のトップスや、オーバーサイズのものが多いので、裾を折ると全体が重たくなってしまうのだそう。くるぶしを見せると、冷えてしまう、という方は薄手のソックスをはいてバレエシューズやパンプスを合わせて。ソックスが見えることに慣れない方は、コンバースのハイカットでも。また、明るい色のショートブーツを合わせれば、エレガントにも着こなせます。
・下着を替える
洋服のサイズは変わらなくても、いろいろな部位の肉のつき方が変わっていることもあるので、下着を見直すのも大事なのだとか。下着は、メイクでいうところのファンデーションのようなもの。40代の方が、10代の子のファンデーションを使わないように、ブラジャーやショーツも身体の変化に合わせてアップデートを。
・ボーダーは、黒ベース(ネイビーベース)から白ベースに
汚れが目立たないから、という理由で、黒ベースやネイビーベースを選ぶことが多いかもしれませんが、白ベースを選ぶと、顔まわりも明るくなって良いのだそう。
以上を試してみると、毎日おしゃれに悩んだり、鏡で見る自分にがっかりしたり、気持ちが落ち込んだまま出かけることもなくなるので、ぜひトライしてみてくださいね!
Q:ハワイのリゾートに合う、デニムカジュアルは?
A:風が抜けるようなカフタンブラウスを合わせて
ハワイでのデニムスタイルに合わせるトップスは、もちろんTシャツでも良いのですが、風が抜けるようなカフタンブラウスがおすすめ、とのこと。例えば、「ハウント」のブラウスや、「ガリャルダガランテ」とコラボレーションした、両A面のブラウスなど(5月1日より予約受付スタート)。ガリャルダガランテのブラウスは、スカートとセットになっていて、前後どちらでも着用できるうえ、カシュクールの部分を後ろで結んだり、と何通りにも着こなせるブラウス。水着の上から着ても活躍間違いナシ。リゾートでは、足元はほとんどサンダルなので、デニムの丈はやはりくるぶしが見えるくらいがベスト、とのことでした。


リゾートでの大草的コーディネートのポイントは、どこの地域のリゾートか、を意識するということ。大草自身は、アメリカやアジア、ヨーロッパのリゾートで、意識的に服装を変えているのだそう。リゾートでは、青い海、青い空、美味しい食事や歴史的建造物はもちろん、そこにいる人が、その”場”の雰囲気を作るので、できるだけその”場”に敬意を示したい、と思うからとのこと。例えばバリなどのアジアのリゾートでは、デニムパンツよりも、リネンのゆったりとしたパンツや、コットンのさらっとした素材のワンピースを着ている方が多いので、それに合わせてコーディネートしている、とのことでした。
Q:ヒップが大きい人に似合うタイトスカートは?
A:台形シルエットのミモレ丈スカートを選んで。
ヒップの大きさを目立たせないように、タイトスカートではなく、台形シルエットのミモレ丈のスカートがおすすめ、とのこと。タイトスカートをはく場合も、裾に向かって細くなるペンシル型のデザインは、過剰な女性らしさが出てしまうので、それを望まない方は、ペンシル型は避けた方が良い、とのことでした。
Q:スキニーパンツに似合うトップスは?
A:今年は「ロング&ロング」のバランスがおすすめ!
ヒップが隠れるだけではなく、太もも半分まで隠れるシャツやカットソー、くるぶしくらいの長さのワンピースと合わせて、ロング&ロングのバランスで着るのがおすすめ、と大草。例えば、先日のインスタライブでもご紹介した、「Mila Owen」のシワ加工のシャツワンピース。もっと長い丈だと、「ガリャルダガランテ」とコラボレーションした、両A面のニットワンピース(5月1日発売)や、「ロートレアモン」のワンピースなど。長い丈のものを選ぶときは、サイドに深いスリットが入っているものにすると、足さばきもよくなって◎。ふくらはぎまで隠れなくて良いという方は、「エイトン」の少し丈の長いTシャツもおすすめ、とのことでした。



明日4月30日(木)には最終回を公開予定。「ジュエリーを身に着けるコツ」「結婚記念日の記念に買う、おすすめのアイテムは?」などのご質問への答えをお届けします!