Blog 大草直子の毎日AMARC
昨日アップした夏服と下着のコーディネート、いかがでしたでしょうか? 今日は、背中が大きく開いたワンピースに何を合わせるか――問題に切り込んでみたいと思います。前記事にも書きましたが、正直、特に何もつけずに着てしまうこともあるのですが。結構最近見かけますよね、バックオープンのデザイン。何をつければ良いでしょうか?
例えば、ドットのこのワンピース。フロントから見るとクラシカルな印象もあるのに、後ろに回って見てみると、か、な、り、くりが深い! もちろんキャミソールを着ても良いのですが、せっかくのディテール、私の場合は、真夏、夜出かけるとき、リゾート先でのドレスアップにはできるだけ素肌を生かして着たいな♡ オススメは、ワンピースと同じブランドのデザインブラ。さすがビーチウェアブランド、mikomoriとのコラボレーション。前からと後ろから、の印象が大きく違うから面白い! まとめると
・フックがない
・長さを調整するための金具がない、もしくは目立たない
・スポーティなイメージ
・柔らかなパッド
・コットンなどナチュラルな素材感
フックや長さを調整するための金具があると、下着然としてしまうので、あくまでも「コーディネートを構成する1つのアイテム」として、着けるほうも周りの人もドライなイメージのものを選びたいですね。もしどうしても気に入ったものがなければ、ビキニトップを代用しても。ただ、水着は素材によっては、結構暑いので気を付けて(笑)。着ている本人が、恥ずかしがらずに堂々といることが大切です!
そしてもう1着。2WAYのニットワンピース。スナップボタンをいくつ開けるかで、「開きをコントロール」できます。ストラップはほとんど見えないから、背中を水平に走る「バンド部分」が大事。少しゆるっと着たいな、着たときのシルエットをラフにしたいな、というときはボタンを多めに外して。そんなときにきれいに収まるのが、次のような1枚。
・薄めのパッドかノーパッド
・バンド部分が太目、ノーフック
・ベーシックカラー
・平らなストラップ
・ワイヤーなし
ニットなど、下着のあたりが出やすい服は、ノーワイヤー、しかもパッドが薄いものを選んで、リラックスした雰囲気をなくさないように――。そしてバンド部分が太目のものにすることで、少し柔らかい背中に「段差を作らず」にすみます。できるだけスポーティな後姿を作ることが大事です。
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